野本晴美「Another Ordinary Day」日本の女性ジャズピアニストふたたび(4)

塔と驟雨。きわめて文学的ですね。この都会の光景に、このCD映してみる。これ聴かないオヤ爺はさっさと死んだ方がいいぞ。とか言いながらけっこうこれって難しいなんやらのテーマを迫ってくる。う〜ん、もう棄てたいような腐ったフレーズと、新しい心との兼ねあいがよくわからなくなって何度も聴いてしまう不覚。死と再生、いやいやそんな文学的なもんじゃないはずだ。が、そこにはきっとなにかボクにはわからない女心の秘密が。

・・・と、以上は、実は二年前に書いたブログ、そして写真も同じだ。三輪洋子から野本晴美に移ってみる。この写真は、当時、ボクは写真機に興味を失っていたのでケイタイで撮ったのだけど、野本晴美(自称:のもちん)からは「きゃ〜黄色いっ!」というコメントをいただいた。誰が名付けたか知らねども、“平成の無頼派”野本晴美は、やっぱりヘンなヒトなのだろうか、しかし、ずば抜けた感性をいだきながら、あえて変人なのかもしれない。三輪洋子を絵画的とすれば、野本晴美は彫塑的なのである。

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Commented by nightly at 2007-07-10 23:37
もうあれから二年経過したんだ・・・音楽とは関係ないところでこの写真、ボクは気に入ってたんだけど・・・最近の理屈っぽい写真よりボクはこの携帯写真の方がすきだなー・・・って、ぜんぜん趣旨と違っているみたい・・・反省!
Commented by 諏訪ッチ at 2007-07-11 00:09 x
この写真素晴らしい!写真は感性で撮るものですな。
Commented by kugayama2005 at 2007-07-11 23:32
あのね nightly、チミがほめてくれた写真はiBookのキーボードの上にCDを乗せて撮ったやつだけだったよ。あれは三輪洋子だったけど、野本晴美も、いいなあ。やっぱり三輪洋子と野本晴美は宝物だなあ。ってか?
Commented by kugayama2005 at 2007-07-11 23:35
諏訪殿、写真をほめられるとうれしくて舞い上がってしまいますだ。
by kugayama2005 | 2007-07-10 23:08 | ♪音楽の楽しみ(女性JazzPiano) | Trackback | Comments(4)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005