久我山散人

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2006年 02月 11日

久保田早紀「異邦人」(アナログで聴いてみよう16)

これが久保田早紀の1枚目のアルバムなのだ。ムカシの言い方で言うと処女アルバムですな。最近、処女作などというとオバサンがたに吊し上げられるゾ。

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# by kugayama2005 | 2006-02-11 10:37 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(4)
2006年 02月 10日

鰐淵晴子「らしゃめん」(アナログで聴いてみよう15)

らしゃめんとなった没落士族の娘・・・という設定なのだろうか。らしゃめんとは、幕末・明治初期に西洋人の妾となったものをいう。妾というより、外人に貢物として差出された女と言うべき形態を主に言うのかもしれないが知らない。そもそも、らしゃめんの語義がわからない。長崎ロシア租界あたりの話とすれば、ロシア女(め)?

実は、「蝶々夫人」がまさに、らしゃめんなのである。マダムバタフライは筋書きが<没落士族の娘が芸者となり金で買われてピンカートンの妾となる>ので芸者だったというわけだが、現実のらしゃめんは芸者ではない。お役ごめんとなった後は娼婦などにならざるをえなかったというのは、唐人お吉の筋書。

鰐淵晴子が自己のアイデンティティをサディスティックに引き回す怨作。このレコードをもとに映画もつくられた。
<ブログ内リンク:ノンちゃん雲に乗る

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# by kugayama2005 | 2006-02-10 05:18 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback(1) | Comments(2)
2006年 02月 09日

ザ・タイガース「モナリザの微笑」

いややっぱり沢田研二はいい。1966年11月、出来たての東海道新幹線で上京した彼らは、関西出身だからということだけで“タイガース”という名前のGSになった。あのころの東京はやっぱりオトナの街であって、毛色のかわった子ども達は関西から輸入するしかなかったのかもしれない。彼らは自分で作詞作曲するでもなく、使い捨てのオモチャだったかもしれないが、沢田研二はやはりボクたち少年にとっての突出した“異界”だった。

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# by kugayama2005 | 2006-02-09 01:37 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(3)
2006年 02月 08日

THE SAVAGE「COMPLETE SINGLES & MORE」

番組の途中ですがGS割り込みます。寺尾聡、黒澤「夢」の兵隊役をみて、お〜、と思いました(「乱」はたいしたことなかった)。その時まで歌謡曲(ルビーの指輪)のヒットはあったのだけれど、もう忘れていた存在だったのです。そしてその時、ボクの頭の中をかけめぐったのは「いつまでも いつまでも」の曲でした。おお、そうだ「サルヴェージ」というGSだったよな、と思いレコードさがしたのですが見つからなかった。そりゃそうだ「SAVAGE」だもんな、沈没船引き上げてど〜すんだよ。「いつまでも いつまでも」を聴くとそのとき好きだった女の子のことを思いだして切ない気持ちになります。・・・まあそれはそれとして、黒澤明「夢」は評判よくないけど、ボクは大好きな映画のひとつです。

このCD、航空会社がスポンサーだったのでせうか。ムカシのヒコーキはみんなこんなして地面からのったのです。よく見えないけど右から2番目が寺尾聡、このあとすぐGS脱退しているはず。歌的には坊やの道楽といったところかな。


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# by kugayama2005 | 2006-02-08 02:40 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(4)
2006年 02月 07日

与世山澄子「Introducing」(アナログで聴いてみよう14)

前夜の続き、カゼ退治なのだ。午前中熱があるらしく、昨日ミリー・ヴァーノンという最大の切り札を出してしまった以上、もし快癒しなければ打つ手がない。どうやらジンセイにおいてもボクはいつもこれで、最初に最大のカケをしてしまうのであとが困り、粘りまくるしか道が無くなる。・・・しかし不思議なことに午後3時ころからカゼの症状は遠のいた。こうなれば副将級をただちに投入して戦略的好位置を確保するのみだ。と、やたら前置きが長くなったが、与世山澄子。最近CDもでたが、このLPでは不思議なぼつぼつした歌い方をしていてちょっと怖い。

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# by kugayama2005 | 2006-02-07 01:51 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(0)
2006年 02月 06日

Millie Vernon「OLD SHOES」(アナログで聴いてみよう13)

カゼをひいたらしいのである。ここ数年、カゼはひいたことないので(××はカゼひかない)ショックだった。カゼをひいた時はどうするか。まず熱いシャワーをびんびん浴びるのである。その次にぽかぽか暖めた部屋で甘いソーダ割りカクテル(今回の場合はカシス+ローズヒップ+できればコニャックだけど無いからスコッチウィスキー)をつくり大量に飲むのである。そして・・・その次が重要である。女性ジャズヴォーカルの最高のもの!を1枚だけぐるぐる聴くのである。とはいえ何を聴いたらいいか、少ない在庫のなかから選ぶとしたらこれしか無いじゃろうて。どうじゃ!

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# by kugayama2005 | 2006-02-06 00:00 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(2)
2006年 02月 05日

大貫妙子「コパン」(アナログで聴いてみよう12)

世の中にもし大貫妙子派と山本潤子派があるとしたら、ボクはだんぜん山本潤子派なのだが。だからといって大貫妙子を聴かないと言うわけではない。でも聴きながら山本潤子を想ってしまうのだ。ごめんね。

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# by kugayama2005 | 2006-02-05 03:53 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(6)
2006年 02月 04日

丸山圭子「どうぞこのまま」(アナログで聴いてみよう11)

同時期にデビューした荒井由美、中島みゆき、野郎では 井上陽水、小椋佳などなどと比べて丸山圭子は「どうぞこのまま」一発という印象を世間に与えているかもしれない。しかし彼女は真の都会派といえるだろう。GSや日本ニューミュージックは、まさにイナカの台頭だったのだ。実際ボクはそれでやっと日本は東京だけじゃないということに気付かされた。そのなかで丸山は一見線が細く感じてしまうのだ。アルバムは「ベスト・セレクション」。

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# by kugayama2005 | 2006-02-04 08:29 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(2)
2006年 02月 03日

小林麻美「GREY」(アナログで聴いてみよう10)

ふと小林麻美のLPを聴いてはじまった(アナログで聴いてみよう)シリーズですが、デジタル処理したCDでは味わえない陰影というものがあるのかも知れません。ボクは名盤的アナログはほとんど持ち合わせていないのですが、引き潮に置き忘れられたようなあんなこんなLPって楽しいですね。
<ブログ内リンク:http://kugayama05.exblog.jp/d2006-01-24

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# by kugayama2005 | 2006-02-03 05:00 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(0)
2006年 02月 02日

Lisa Ekdahl・・・NewAlbum

番組の途中ですが臨時ニュースを申し上げます。♪♪♪♪
昨夜10時頃、都内の自宅に舞い戻った久我山散人は自宅玄関内で不審な小荷物を発見。♪♪♪♪

<ブログ内リンクAnotherLisaInMyPages:http://kugayama05.exblog.jp/d2005-11-27
<ブログ内リンクAnotherLisaInMyPages:<http://kugayama05.exblog.jp/d2006-01-16
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↓茶色いボール紙の包装でなにやら横文字で宛名が。スウェーデンて書いてあるぞ。ついにリサCD到着か。


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↓これだ。夢にみたOLYCKSSYSTER(下)であります。EN SAMLING S¨GERもあります。(¨はAの上にマル)


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↓ということはもう一つの包みはなんだ・・・おお、新アルバムP\RLOR AV GLASではないか。(\はAの上にウムラウト=¨)


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まだ聴いていません。封も開けていません。しばらく眺めて暮らすことといたします。(P\RLOR AV GLASはなにも包装されていない国内版です。時々キューバのCDにそういうのあるけどすごいですね。スウェーデン人はお店のCD開けていじったりしないのだろうか)

# by kugayama2005 | 2006-02-02 00:00 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(5)
2006年 02月 01日

長谷川きよし「別れのサンバ」「黒の舟歌」(アナログで聴いてみよう09)

2月になったらバッハ聴こうと思って、実際聴いてもいるのですが、このLP引っ張り出しも結構面白くて、も少し続きそうです。1960〜70年代の日本のフォーク、ニューミュージック、歌謡曲がざっとした対象なのですが持っているものは狭い範囲に限られています。

アルバムは「加藤登紀子 長谷川きよし LIVE」/ポリドール。2カ所のライブを貼り付けているレコードです。長谷川きよしを聴くために加藤登紀子も聴いてしまいます。それはそれで宜しいかと。


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# by kugayama2005 | 2006-02-01 02:43 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(0)
2006年 01月 31日

秋吉久美子「秋吉久美子パート2」(アナログで聴いてみよう08)

秋吉久美子の第2集、ポリドール盤とはこれのことなのである。2集になっても相変わらずクミちゃん、ひねくれ、よじれ、抗しているのである。最近のワカモノの書き込みを見ていたら、なんでこんな可愛い顔をして世の中に背を向けているのだろう、というのがあって、おぢさんは笑った。可愛い顔をしているから、尚更殊更よじれていくのである。
<ブログ内リンク:http://kugayama05.exblog.jp/d2006-01-27

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# by kugayama2005 | 2006-01-31 08:46 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(2)
2006年 01月 30日

荒木一郎「空に星があるように」(アナログで聴いてみよう07)

うっ、おぢさんいい年してよく「星」とか「浜辺」言えますね。だいたいジャケにでかい顔出すのが迷惑なんだよ。夜見るとびびるじゃないか。それにこのウィスパーヴォイス、近寄ってくるなよ。ボクの脳みそに食い込んでしまった「空に星があるように」、今更撤去できない。

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# by kugayama2005 | 2006-01-30 00:04 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(3)
2006年 01月 29日

B.B.「B.B.」(アナログで聴いてみよう06)

仏フィリップス1962なのである。ゲゲゲのきたろうではない。ブリジット・バルドーなのである。B.B.はインタビューに答えてこんなことを言っていた。「わたしマリリンに一度だけ会ったことあるのよ。あるホテルの化粧室でね。彼女もわたしに気付いて、にっこり笑っていたわ。彼女こそほんとに可愛い人ね。わたしはあんな人にはなれない」。すなわちB.B.は自分の限界を確実に認識していたのである。パリのブルジョア家庭にうまれたB.B.は、マリリン・モンローにはなれないのである。後年、動物保護にのめりこんだのも、仮象の人生に飽き飽きしたからではないか。

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# by kugayama2005 | 2006-01-29 00:00 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(0)
2006年 01月 28日

ザ・ピーナッツ「可愛い花」(アナログで聴いてみよう05)

誰が何と言おうとザ・ピーナッツはすばらしい。だけど、このアルバムは「モニュメントtheピーナッツ」というNHKホールにおける引退ステージなのである。したがって、中尾ミエ、伊東ゆかりが意味もなく時間稼ぎをしたり、布施明がかってにエミユミ(ヒデツキ)をたたえる歌をうたったり、国会議員となった高橋圭三がおとろえた司会をしたり、お下劣なことはやむをえまい。しかしザ・ピーナッツは16年間、変わることなくそのままザ・ピーナッツだったのだ、という伝説なのだろう。あの頼りなげなうすい背中がたまらなく好きだな。


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# by kugayama2005 | 2006-01-28 00:04 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(0)
2006年 01月 27日

秋吉久美子「えんがちょ」(アナログで聴いてみよう04)

余計ごとなんでしょうがこのELECレコードってなんでしょうねぇ。まあ言えることはタクロウはあっというまにソニーへいったけど、イズミヤはくそがむばったとか、あはは。まあすぐ権力しちゃうやつはいくらでもいるから話としては面白くないねえ。久美子ってなんだ?、うんうん。えんがちょ!、アルバムは「秋吉久美子」出だしの「赤い靴はいていた女の子」からおいこりゃちょっと普通じゃないぜと思わせるかわいい凄さがありますね。

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# by kugayama2005 | 2006-01-27 05:07 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(4)
2006年 01月 26日

山崎ハコ「影が見えない」(アナログで聴いてみよう03)

また山崎(やまさき)ハコになってしまいました。アルバムは「飛・び・ま・す」なんですね。このストレートな声、すべての歌詞・曲がハコ、これがハコなんてすね。ハコ、昭和49年、相鉄ジョイナスフォークコンペで優勝、そして翌年TBSのイベントで知る人ぞ知る存在となったのであります(聴衆は感涙にくれアンコールがえんえんと続いたという伝説)。なお、そのイベントには石川セリ、荒井由美も出演してたそうです。ボクは隠れキリシタンのごとくハコを聴いてましたから、こんなにおおっぴらにハコ話をしたのははじめて。
ブログ内リンク:「藍色の詩」

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# by kugayama2005 | 2006-01-26 00:01 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(2)
2006年 01月 25日

浅川マキ「引越し」(アナログで聴いてみよう02)

ボクのブログには制作○○年と書かないような気分で書いてます。音楽は聴いている時がすべて、ではありますが、流石こういうのはなんとも時代してますね。闇、ダークネス・・・歌舞伎町の黒の女王マキ。だだしボクは過去新宿を神話化するのは大嫌いというか興味が無いけど、記号としての過去新宿についてはあえてガエンじる(肯んじる)。ガエンじろ!アルバム「裏窓」。浅川マキのような女を好きになったのは、浅川マキのせいだ。

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# by kugayama2005 | 2006-01-25 03:51 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(8)
2006年 01月 24日

小林麻美「雨音はショパンの調べ」(アナログで聴いてみよう01)

年末年始に、越年女性ヴォーカルシリーズを挙行(狂行)した結果、あることに気づいた。やっぱりアナログはすばらしいのである。特に思いがつのったのは山崎ハコだった。その年代前後のアナログならいくつかあるので、ちょっと探して聴いてみたい。なんだかディープなのが多いから適当に軽いのを混ぜながら・・・。けっこうたのしみだな。まずは小林麻美のアルバムは「愛の暗号」、こりゃそんなムカシじゃないぞ。ユーミンや陽水などの出番なんだけども、それはともかく小林麻美がもちろんすばらしい。GAZEBOの作詞作曲をユーミンが日本語にしている。I like Chopinを「雨音はショパンの調べ」にしてしまうところがユーミンのユニークとも言えるが、ひつこい、よけいなお世話とも言える。

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# by kugayama2005 | 2006-01-24 03:31 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(2)
2006年 01月 23日

ANTONIO CARLOS JOBIM 「the man from Ipanema」

オブジェなCDケース続編はこれだけ、すまん。アントニオ・カルロス・ジョビン「イパネマの男」〜。

↓表紙。イパネマの娘のハダカな後ろ姿と、丸窓からのぞく赤ちゃん


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↓海の泡・・・?                        ↓鍵盤


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↓海辺にお座りのアントニオ坊や


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↓やがて青年となり多くの人に認められるジョビン


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↓そして渋い中年となるなり


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↓経歴やインタビューを英語で50ページ以上も読まされ(もちろん読まない;;)やっと1枚目のCDにたどり着くと、お魚さん


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↓2枚目はピンクの花びら


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↓3枚目は葉っぱ


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↓おしまい


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# by kugayama2005 | 2006-01-23 00:10 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(2)
2006年 01月 22日

Diana Dors 「SWINGIN' DORS」

オブジェなCDケースをいくつか紹介しようとおもったけど、あまりないので残念、まずダイアナ・ドース。彼女は“イギリスのマリリンモンロー”と言われたそうだ。主役級の女優ではない。でも歌はすごくいいです。

↓プラチナブロンドのドース姉御、CDケースの真ん中になにやらワレメが・・・


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↓開けるとCDがここに入っています。今は取り出して聴いているわけ。


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# by kugayama2005 | 2006-01-22 00:00 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(2)
2006年 01月 21日

Norwegian wood(ジョン・レノン&ポール・マッカートニー)

さて、そしてまたNorwegian woodなのである。ヨハネス氏から(http://ameblo.jp/goo-goo-g-joob/entry-10006706970.html)トラックバック頂戴したのである。ボクはNorwegian woodを全訳したわけではなかったので(http://kugayama05.exblog.jp/d2005-11-24)ともかく暫定でも自分の訳をつくろうと思って、昨夜、というより今朝にかけて酒を飲みながらぼちぼち書いてみた。ちらちら降っていた雪が、明け方にはつもり、窓枠の近くは溶けていく。やっぱり難問は「Norwegian wood」だが、「So I lit a fire」もむずかしい。なんせマザーグースのような難解な子ども向け押韻詩でそだった英国のガキの感覚を、わかれと言っても無理かもしれない。・・・結果はヨハネス氏の訳とはちがうものになったけど、まあこれもこれだろう。ボクの場合は押韻をできるだけ再現し、言葉は素直に訳した。とはいえこの曲の入っているアルバムの「ラバーソウル」という名前だって不可思議だ。「ゴムの靴底」「偽の心」「愛する人の心」というようなと言葉遊びなのだろうか。ついでに「イマジン」を観た。ボクはビートルズ世代なんだけど、ビートルズとかジョン・レノンを熱愛しているわけではない。しかしこの「イマジン」にはやっぱり感じるものがある。笹野みちるがImagineを逆ラテン風(?)に読み「ヒマ人」という歌を作っていたので、才能あるな〜と思った、余談。

で、ひとつ思い出した。ムカシ文通してた(ペンパルというカワイイ交際があったんだね)ノルウェーの女の子が、“ジョンを奪いビートルズを解散させたヨーコが憎い”とたいそう怒っていたな。その時、Norwegian woodって何だと思う?ってきけば良かったけど、でもその時は、ノルウェーの森だとボク自身が信じていたから。

=Norwegian wood=
「ノルウェー製の木のベッド」

I once had a girl
Or should I say
She once had me
She showed me her room
Isn't it good
Norwegian wood

あるとき女の子をつかまえた
というかそうじゃなくて
彼女が僕をつかまえたのか
彼女は部屋へ僕をつれてった
悪い気はしないけど
ノルウェーの木のベッド

She asked me to stay
And she told me to sit anywhere
So I looked around
And I noticed there wasn't a chair

彼女は泊まっていく?ときいて
どこにでも座ってねといった
それで見回して気づいたけど
椅子なんてどこにもない

I sat on a rug
Biding my time
Drinking her wine
We talked until two
And then she said
"It's time for bed"

敷物のうえに座った
僕の時間をかけて
彼女の酒をのんで
午前2時まで話したさ
そして彼女は言った
「もうねんねの時間」

She told me she worked in the morning
And started to laugh
I told her I didn't
And crawled off to sleep in the bath

朝から仕事なのよと彼女は言って
くそ、げらげら笑い出した
僕には仕事なんてないよと言って
くそ、這い這いして風呂場へ寝に行ったさ

And when I awoke
I was alone
This bird had flown
So I lit a fire
Isn't it good
Norwegian wood

そして目がさめたら
僕はひとりさみしい
小鳥は飛んでいってしまった
だから僕は火をつけめらめら
悪い気はしないけど
ノルウェーの木のベッド

【異動事項】
2006.07.05 題を「ノルウェーの木」から「ノルウェー製の木のベッド」に変更
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# by kugayama2005 | 2006-01-21 10:32 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback(1) | Comments(1)
2006年 01月 20日

松永貴志「無機質オレンジ」

先週発売のCDでした。ともかく白亜紀的進化(語義不明)を遂げています。それで、ちょっといやらしい感想なんですが、上原ひろみの影響大なものがあります。・・・ボク的には、実は昨年末の上原ひろみ体験は、時を経るにしたがってじわじわとニンゲンの根源に沁み入っているのです。ライブ以降、何度か上原CDを聴きましたが、ああCDでは全く上原ひろみを再現できてない・・・ということに気づかされたのでした。ボクにとってあの上原ひろみライブはそれほど冥土への一里塚であったのです。上原ひろみからザッパっぽいところを引き算するとこんな感じというとっても失礼な感想、松永新アルバムでした。いずれにせよ、松永、上原は今後の日本ジャズの牽引車。

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# by kugayama2005 | 2006-01-20 05:30 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(0)
2006年 01月 19日

カルトーラ/Cartola

なぜかノスタルジアな毎日になってしまっていますが、そんなこと言ったらやっぱりカルトーラ親爺にでてきてほしいなあ、というわけで。サンバって何?って、これだよこれ!・・・映画「黒いオルフェ」とカルトーラ親爺との関連とか、マンゲイラ(マンゴ樹)区におけるエスコラヂサンバの話だとかいろいろ書きたいけど、聴くのにいっぱいで今日は書かない。かっちょいいカルトーラ親爺に乾杯だな。
<ブログ内リンク:http://kugayama05.exblog.jp/d2005-07-19

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# by kugayama2005 | 2006-01-19 06:31 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(3)
2006年 01月 18日

カティア・ゲレイロ/Katia Guerreiro「ファドに抱かれて」/Nas Maos Do Fado

エヴォラおばさんの書き込みのなかでカティアについて書いたら、どうしても聴きたくなった。ブログ内の重複は避けたかったが、事実は変えることができない。最近、あるHPで人生のCDアルバム5枚をあげるという企画を見た、おどろくほど皆ばらばらだ。そうなのだろう。そしてボクの場合、このアルバムは今後も最後の5枚のうちの1枚に残っていくだろう。きっと。
<ブログ内リンク:http://kugayama05.exblog.jp/d2005-08-10

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# by kugayama2005 | 2006-01-18 05:22 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(0)
2006年 01月 17日

セザリア・エヴォラ「sao vicente di longe」(遙かなるサン・ヴィセンテ)

最近、気になっているところを聴き直したのですがセザリア・エヴォラはやはりすごかった。ポルトガル語圏ということで、ブラジルのミュージシャン多数が参加しているこのアルバムは、例によって例のごとく譲っていただいたのだけれど、録音もすばらしい。ボクは時ならぬエヴォラ熱にうかされている、ってちょっとキケンな軽口?・・・カティア・ゲレイロのところでも書いたけれど、大航海時代の航路沿いには、やっぱりなにか秘密が隠されている。

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# by kugayama2005 | 2006-01-17 04:48 | ♪音楽の楽しみ(アフリカ) | Trackback | Comments(0)
2006年 01月 16日

Lisa Ekdahl「ガラスの真珠」(新CD)

発売日迫る!、いろいろ考えてアルバム名を、「ガラスの真珠」としましたが、もしかして「グラスのなかの真珠」とか、まったく他の意味かも。あとで前後を辞書でみて修正します。

ボクが予約したCD屋さんは以下の通りです。Benegansという店(実店舗もあるらしい)です。
なんと発売日が2日遅れの1月20日に変更されています;;
http://www.bengans.se/frames.asp

注文するとこんな自動返信メールが来ます。
Your order is received and will be shipped out a.s.a.p or day before the release-date.Money will be drawn from your card account within five days.
・・・英語のメールが来る場合と、スウェーデン語のメールが来る場合があります。

なお、みなさん北欧についての検索に苦労されているようでしたら、次のサイトが便利です。
Yahooは北欧から撤退してしまったので、AltaVistaです。
http://se.altavista.com/

CD探すならこんなところも。
http://www.skivhugget.com/

<ブログ内リンク:http://kugayama05.exblog.jp/d2005-11-27


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# by kugayama2005 | 2006-01-16 08:47 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(3)
2006年 01月 15日

鰐淵晴子「ノンちゃん雲に乗る」=お子様シリーズ8=

鰐淵晴子、ボクの初恋のヒトの一人なのである。映画「ノンちゃん雲に乗る」が小学校に巡回に来て、ホレてしまったというわけだ(小学校低学年;;気が多いな;;)。松岡正剛のなんたら千夜一夜をだらだら読んでいたら、「小学生の時、石井桃子の本を読みふけった」と読書少年ぶりを書いているので、ボクは内心“ウソつけ!鰐淵晴子にホレたんだろ”と思って毒づいたら・・・その文章の後半に「鰐淵晴子の映画が先だったかもしれない」と白状していたので許してやった。そうなのである、心ある少年はみなホレたのである。6歳でプロのバイオリニスト(画中でも一曲披露)、10歳にしてこの映画である。この場面【写真上】は、お母さんとひな人形を片づけているところで、左側にお母さん(原節子!)がいるのだが、なぜか寂しそうなノンちゃん。実は時の過ぎゆく寂寞に少女のこころがちょっと揺れているのである。・・・その後の彼女の大発展ぶりを知っているオジさんとしても、心はたいへん揺れるのである。

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これじゃまるでナウシカだな。宮崎某もホレたのかも知らん。・・・というわけでこのシリーズはおしまい。結果的に最後は美少女集めみたいになってしまったが、ワシは本気だ。

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# by kugayama2005 | 2006-01-15 02:13 | ■映画の楽しみ | Trackback | Comments(7)
2006年 01月 14日

Hayley Milles「汚れなき瞳」(WHISTLE DOWN THE WIND)=お子様シリーズ7=

ヘイリー・ミルズ、ボクの初恋のヒトの一人なのである。彼女のディズニー映画「難破船」を観て(小学校低学年;;)ホレてしまったというわけだ。この映画はまだ彼女の英国時代に撮られたものなのだろうか、北イングランドの風景がうつくしくも侘びしい。この後、天才少女としていくつも主演をしているし、オトナになっても突然ホラー映画に出たりしているが・・・このころのヘイリーは二度と戻らないのである。あたりまえだがオジさんは感傷的になってしまうな。

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# by kugayama2005 | 2006-01-14 00:00 | ■映画の楽しみ | Trackback | Comments(10)
2006年 01月 13日

Lizzie McGuire(Hilary Duff)「リジー&Lizzie」=お子様シリーズ6=

またまたお子ちゃまです、シツコイですねオヤジ。リジー・マグワイア=ディズニーの相も変わらぬちょっとお茶目でドジな美少女路線を、まっとうに継承するヒラリー・ダフです。最近のディズニーはマイノリティーに配慮し(人権とかじゃなくて売り上げに配慮してるんだろうが)、親友はヒスパニックとユダヤ人となっております。

このシリーズで深く感動したのは(?)、リジーがママに「エリザベス!」っと叱られるところです。リジーはシリーズ最大に落ち込みます。なぜか!、リジーは本名であるエリザベスと呼ばれたことが初めてだったのです。要するに親が子を客体化した瞬間だったわけですね。エリザベスはふつうリサとかリズになりますけど、リジーにもなるんですね。

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# by kugayama2005 | 2006-01-13 09:32 | ■映画の楽しみ | Trackback | Comments(0)