久我山散人

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2005年 08月 26日

三輪洋子「Canopy of Stars」(女ジャピ01)

台風が来るというので、ホテル泊。小さなUSBスピーカーを持ってきたけれど、聴く時間はあまりない。窓をたたく雨粒の音がするから、きっと厚い雲が過ぎゆくのだろう。ボストンにいる(らしい)三輪洋子にも勝手な思い入れがあって、わざわざ彼女のCDを持ってきたことの意味はある、のさ。いっちょう仕事終わったら、ピアノトリオばかり20枚くらいパソコンに入れて、旅に出よう。ランダムに聴きながら、自然のなかでもっと絶望を。もっともっと絶望を。

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# by kugayama2005 | 2005-08-26 08:17 | ♪音楽の楽しみ(女性JazzPiano) | Trackback | Comments(7)
2005年 08月 25日

ジャック・タチ「ぼくの伯父さんの休暇」

ジャック・タチを見直し見直ししていること自体、すこしおかしいのかもしれない。「ぼくの伯父さん」は1958年、ここにとりあげた「ぼくの伯父さんの休暇」はさらにさかのぼって1952年の封切り。実は「ぼくの伯父さん」をボクは公開時、小学校低学年で見ている。音楽からギャグまでおぼえていたという不思議さを、30年たって体験した。その後、入手できるタチの映像をそろえて、「ぼくの伯父さんの休暇」(原題は“ムッシュユロのヴァカンス”であり伯父さんではない)がとくに好きになった。「プレイタイム」(67年)制作で破産したタチは、「パラード」(73年)で老いた喜劇人をたんたんと演じ、撮影後、亡くなった。やはりタチはパリという魔都に消えた異邦人だったのか。・・・東京の少年が半世紀後もタチの幻影をおいかけているということで、それも良しとしたい。つけ加えるとすると、最後の3作、タチは執拗に“未完成な喜劇”(舞台も役者も準備中のまま映画は進む)を撮り続けている。タチの最期までを知ったうえでこれを見るのはつらい。なお「ぼくの伯父さんの休暇」という小説もあり、それを読むとこの映画のちょっとしたお洒落な仕掛けがわかる。おまけにも一つ、タチの映画には“いかにも小粋なパリ”という街角が出現するけど、すべて気に入るまでセットでつくったらしい。
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# by kugayama2005 | 2005-08-25 00:01 | ■映画の楽しみ | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 24日

グレン・グールド「Glenn Gould Plays Bach」

グールド=バッハの13枚組。これを10代の時に持っていたらボクはまた別のボクになっていたかも知れないね。グールドの没年は82年(50歳)だけれども、64年には演奏会を拒否して不可視のひととなっていたので、ボクらにとってグールドはいつも夭折した叔父というような存在だった。当時、どこの家にも若くしてサナトリウムで静かに息をひきとった秀才の叔父とか、美しかった姉とかの家庭内伝説があったものです。風立ちぬいざ生きめやも、ほら、耳をすますと聴こえるね。
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# by kugayama2005 | 2005-08-24 01:05 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 23日

ヒラリー・ハーン「ブラームス/ストラヴィンスキー・ヴァイオリン協奏曲」

いきなりバッハのシャコンヌでCDデビューし、そしてドイチェグラモフォンでのデビュー盤もバッハのコンツェルトなんだけども、まずバッハではなくこのあたりから慎重に聴き始めるべきだ。彼女は、音楽を頭からしっぽまでいきなり呑み込んでしまう。卓越した技術と、凍てる金属から溶け出すような異質のリリシズムでボクたちは迷える仔羊になる暇もない。・・・モーツァルトについて「技巧的ではないけれど、繰り返しの時にフレージングを微妙に変えるのがとても難しいのです」とおっしゃっている記事を読んで、「あ!」目から鱗。そうだとは思ってたけど、そうだったんだ。でもそうはっきり聞かされたのは初めてです。ともかく、鷲の幼鳥のようなこの貌を見よ。ボクは彼女を見たことで、何かがひとつ終わったような気までする。・・・それにしても彼女を手放すソニーとはいかにも愚。Hilary Hahn

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# by kugayama2005 | 2005-08-23 00:02 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(2)
2005年 08月 22日

新倉美子「青春ジャズ娘」

AYA(アーバンヤングアダルト)だぞっと!宣言したとたん、複数のかたからUrbanという英語がある以上、むりっぽいぜというメールなどを頂きました。オヤジとしてはガンバルつもりでもとりあえずAYA(UrbanYoungAdult)という表記に変更いたしますのでお願いいたします。なぬ?何も変わってない?うるせ〜。で、新倉美子さま、鳥肌もんですね。こういう方をほんとうのAYAと申し上げさせていただきます。今このブログ読んでいて美子さまはキライだという人がいたら、ボクが刺客をおくります!死んじゃえ。元祖AYA!、美子!・・・時折「にいくら」と読んでいる人がいますが、是非「しんくら」といってくださいね。

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# by kugayama2005 | 2005-08-22 00:09 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(2)
2005年 08月 21日

矢野沙織「YANO SAORI」

いま矢野沙織、ライブじゃあっちもこっちもと引っ張りだこ。昨日に続いてAYA(Ahban Yangu Adaruto=英語じゃないぞ)だ。今時めずらしいバード吹きと思っていたけれど、まさにAYAだね。“年寄りコドモ”とも言えるな。このなんて言うか、“こんな?”ていう感じで語尾、じゃないなぁ・・・吹尾が“プィィ〜”と鳴るのがほんといとおしいです。ラブリー。
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# by kugayama2005 | 2005-08-21 05:05 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(4)
2005年 08月 20日

松永貴志「TAKASHI」

一言でいうならアーバンなのだ。ヤングであるがアダルトでもある。AYA(アーバンヤングアダルト)かな。どうですか流行らせてみませんか、AYA(笑)。都市性というのは日本文化の大きな特色でもあるでしょう。松永は神戸生まれ、関西はあきらかに西鶴(1642年生)や近松(1653年生)にあらはれたような精神土壌を引き継いでいる。ヤング=アダルトというのも日本的。ネオテニー(幼形成熟)なのです。AYAは、大人となるイニシエーション(通過儀礼)をとおらずに生きる都市の生き方なのです。ちなみに松永ファンサイトの好みの曲投票ランキングは、宿題、南十字星、にゃーにゃーダンス、ニューヨークの宿題、新しい朝というような順番になっている。おお!AYAじゃないか。これこそAYAだ。

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# by kugayama2005 | 2005-08-20 00:03 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 19日

ウニャ・ラモス「灰色の瞳」

“灰色の瞳”の彼女を追ってパリへ。その後いかがお過ごしですか?・・・ウニャのケーナとサンポーニャが聴ける手頃なCDはこれ1枚というような寂しい現実ですが、最初にウニャを聴いてしまうと他のケーナがどうも変に聴こえてしまうというほどに病みつく。ともかくボクはウニャ。それから長谷川きよし、加藤登紀子、もちろんサイモン&ガーファンクルにスペシャルサンクスだよね。ボクたちになにかキラリと光る贈り物をしてくれるミュージシャンて、最近いないよね、老いも若きも自分のことで精一杯でさぁ。
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# by kugayama2005 | 2005-08-19 00:04 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 18日

「ゲンスブールを歌う女たち」GAINSBOURG/VERSIONS FEMMES

がしゃがしゃ買ったCDの中に、偶然シャルロット・ゲンスブールとジェーン・バーキン があったのでふと思い出して「ゲンスブールを歌う女たち」、聴いてみっか。もう何か書くのも野暮ですね。・・・ 無造作紳士(ジェーン・バーキン)/手ぎれ(ジョー・ルメール)/ぬかるみ(ペトゥラ・クラーク)/プチ・パピエ(レジーヌ)/太陽の真下で(アンナ・カリーナ)/ラ・ジャヴァネーズ(ジュリエット・グレコ)/ブラッディ・ジャック(ジジ・ジャンメール)/さよならを教えて(フランソワーズ・アルディ)/夢見るシャンソン人形(フランス・ギャル)/ヘリコプター(ミレイユ・ダルク)/神様はハバナタバコが好き(カトリーヌ・ドヌーヴ)/ルル(バンブー)/プレヴェールに捧ぐ(クレール・ダスタ)/マリン・ブルーの瞳(イザベル・アジャーニ)/ハーレイ・ダヴィッドソン(ブリジット・バルドー)/虹の彼方(ジェーン・バーキン)/ホワイト・アンド・ブラック・ブルース(ジョエル・ウルスル)/レモン・インセスト(シャルロット・ゲンスブール)/タンデム(ヴァネッサ・パラディ)・・・とりあえず18人も囲っちゃったからね。って何のこった。
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# by kugayama2005 | 2005-08-18 00:03 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback(1) | Comments(0)
2005年 08月 17日

シャルル・アズナブール「GREATEST HITS」

芦原英了氏がNHKラジオ日曜日、「午後のシャンソン」という番組を主宰していて毎週聴いていた。シャンソンだけではなくサンレモ音楽祭の録音も放送してくれて、ジリオラ・チンクェッティにはドキドキさせられました。マチューがピアフの再来と騒がれ、オランピアで「パリは燃えているか」を歌いあげている頃、ボクのジンセイの歯車もコトリと回り・・・まあいいや、まだ追憶する歳じゃねえぞ小僧。銀巴里にもアズナブールやアダモ、エンリコ・マシアスなんかが来ていた。AMラジオとか、1回しか行ったことないけどその銀巴里なんてのも時代の匂いかも知れないね。・・・番組はいつの間にか消えゆき、潮目はFMへと変わる。大人の歌手がいなくなっていった。FMになってクラシックがちゃんと聴けるのでうれしかったし、CDも神様の贈り物かと思ったもんだけどいったい何だったのだろうカラヤンと大賀の陰謀か?・・・「帰り来ぬ青春」なんか聴いて泣くんじゃねえぞ!
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# by kugayama2005 | 2005-08-17 00:02 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(3)
2005年 08月 16日

リサ・エクダール「Lisa Ekdahl」

Lisaは、ストレングネスというストックホルム近郊の古都のちかく、これもなんて読むのか迷うけどMariefredというところで生まれたらしい。東京を基点に妄想すれば方角は違うけど鎌倉近郊?・・・強引。彼女はジャズシンガーとして紹介されるけれども、モダンジャズ古漬けみたいな日本オヤジが聴いたなら、これジャズじゃねえというに違いない。・・・よくあることなのだ。が、そんなオヤジは早く死んだほうがいい。私は不幸にも、いや幸運なことにLisaに魅入られてしまった、朝も昼も真夜中も聴くのである。英語ではなにか母音があいまいに口のなかへ消え行くのだが、スウェーデン語ではもっとチャーミングだ、が、意味はわからん。音楽がインダストリーになったのはいつの頃からか知らないけれど、いまはもっと進化してインヴェスティメントとなった、飛び交うジャンク債の世界。そういうなかで、めったに飛来しない美しい渡り鳥のように、幸運な人にだけ姿を見せるLisaのアルバムを手にすることができる、だけで幸せだ。・・・ん、もしかしてスカンジナビア行きのやすい切符検索してない?
<ブログ内リンクAnotherLisaInMyPages:http://kugayama05.exblog.jp/d2005-07-14

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# by kugayama2005 | 2005-08-16 00:13 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 15日

山中千尋「Living Without Friday」

iBookG4のOSを更新。腹一杯詰め込んでいた音楽を(みんな最初はどんどん貯めたがるのですが貯めていいことはない)一掃し、デジと相性の良いピアノトリオを蒐集することにしました。自分のCDを再蒐集するってのも結構へんな楽しみを感じます。タダだし、いい趣味ですね。ということで千尋様、デビューアルバム。ジャケットも季節柄、いいですね。彼女の才気あふれる音が感じられます。マンハッタンから橋を歩いてブルックリンへ。日本橋から橋を渡って深川へ、って意味わからん。

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# by kugayama2005 | 2005-08-15 06:16 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 14日

デヴィッド・ヘイゼルタイン「不思議の国のアリス」

実は来週、室蘭ジャズフェスがあって、松永貴志を目あてにまた北海道行くつもりだったのですが天罰覿面、まとまった仕事が夏山の雪渓崩落のように襲いかかってきたのでした、感謝。ということで深夜泊ですが、ホテルの部屋に帰っても愛用のiBook(Tigerのダッシュボードが超かっこいい)に仕込んだちょっとした音楽と、サモエド君のお出迎えがあれば疲れも消えます。こういう時はふむふむNYジャズ(マンハッタンかな)聴きてえ、ってなことでヘイゼルタイン。・・・外付けUSBスピーカー持ってくるの忘れた、がちょ〜ん、お〜まいがっ、まんまみ〜あ、なむあみ~だ!

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# by kugayama2005 | 2005-08-14 05:43 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(2)
2005年 08月 13日

ビクトル・エリセ「ミツバチのささやき」EL ESPIRITU DE LA COLMENA(蜜蜂の巣の精霊)

この映画については多くの熱心な論評がされているのでそれに追加して何かを語ろうとはおもわない。だから断片的なことを書きたい。「ミツバチのささやき」のひとつの秘密が、アナ・トレントとイザベル・テリェリアが後に再会したときの会話にある。

    イザベル「あの井戸、ニセものだって知ってた?」
    アナ「え?あの井戸ニセものだったの!」
    イザベル「わたしは知ってた」

イザベルはつくりものの井戸を見抜き、演技をしたが、アナはそうではなかった。脚本の構成とドキュメンタリーのタッチがからみあうことにこの映画の独自の魅力があるのだけれど、井戸についてのアナとイザベルの感じ方がそれを傍証している。でも、後半、アナの父の時計を脱走兵が持っていたことから始まる“社会とのつながり”は、生煮えのまま結末のつけかたに苦しむことになる。続いての“消えた少女さがし”のテーマは、なおさら。さて、エリセは映画に対しては冷静だが、好んで10年に1本しか撮らないのではない。予算がないのだ。

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# by kugayama2005 | 2005-08-13 08:43 | ■映画の楽しみ | Trackback | Comments(9)
2005年 08月 12日

アントニオ・カルロス・ジョビン「em Minas ao vivo」(ミナスでのライブ)

トムのCDは山ほど発売されているけど、あまり持っていない。彼のアルバムで評判のかんばしくないものなど皆無だが、実はボクは時々がっかりする。期待が激しすぎるのだ。このアルバムはトムの没後、特別に未発表の音源からまとめられたもので、早く聴きたくてやっとこ入手した。親しい人たちにだけに聴かせてくれたような雰囲気で、ほんとにボクがここで聴いていていいのかと遠慮しそうになる。それにしてもけっこう長い“語り”があるだけに、ポルトガル語が解らんのは致命的。なんとかせねば。なんとかしろ。

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# by kugayama2005 | 2005-08-12 07:21 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 11日

木住野佳子「ノクターン」

実は、音楽にべつに才能も見識もないボクですが、ジャズピアニストがクラシック弾いたらいいだろな、とコドモの頃から思っていたのです。その原点は・・・近所にG大の先生がお住まいで、奥様が「弟子がピアノでジャーズを弾くので調律がくるってこまります」とおっしゃっておりました。ボクは、G大の先生ん家のピアノを狂わせる「ジャーズ」とは何か!、とコドモながらに深い想いにとらわれたのです。でも、なぜかその記憶がひっくり返って、ジャズピアニストがクラシック弾いたら・・・ということになったのですかね。このCDは申し訳ありません、ついでに買い物してしまっただけなのですが聴いたらよかった。サティなんか高名な××さんよりよい。
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# by kugayama2005 | 2005-08-11 07:02 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(2)
2005年 08月 10日

カティア・ゲレイロ「至上のファド」

デビューアルバム。2001年、リスボン医科大学を卒業してインターン生だった彼女。誘われて、初めて歌ったファドがその場を魅了したという。硬さの残る声だけれど、その芯のある初々しさをなにをかに喩えん。ほんの数年でふつうの学生がファド歌手(外科医も続けて)になってしまったことも不思議だが、南アフリカ生まれ、サン・ミゲル島育ちというのも大航海時代の記憶そのまま。Katia Guerreiro
<ブログ内リンク:http://kugayama05.exblog.jp/d2005-07-09

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# by kugayama2005 | 2005-08-10 06:15 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 09日

イブライム・フェレール他「BUENA VISTA SOCIAL CLUB」(DVD)

酷暑、どこからともなくライ・クーダのギターが途切れて聴こえてきた、一瞬。まひる時、仕事場にもどるとフェレールの訃報。その記事で気付いたのだけど、「ブエナ ビスタ 〜」はCDが最初に出て、映画は後だということ。映画の記憶が強く、CDは後景に消えてしまっている。幻聴のライ・クーダはおそらくFMかなんかの追悼番組だったのだろう、パン屋の女の子がひとりぽつねんと聴いていた。夏、彼は、静かに去ったのだ、きっと。
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# by kugayama2005 | 2005-08-09 00:04 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 08日

ゴンサロ・ルバルカバ「Live in Havana」

ルバルカバ好きなのである。だから毎月8日はカバの日(嘘)。なぜか信州松本の開運堂水で(そんなのあるのか?)熱いコーヒーをいれたのである。キューバ豆とブラジル豆のなんとかブレンドである。豆が古くて不味かった、失敗。ルバルカバはこのアルバムでエレピを弾いている。86年の録音、89年モントルーで一躍世界の知ることになるまだ3年前。このCDでピアノはパーカションなのだとさとるだろう。
<ブログ内リンク:http://kugayama05.exblog.jp/d2005-07-08

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# by kugayama2005 | 2005-08-08 02:07 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 07日

イーデン・アトウッド「Waves」

ボッサノヴァ・セッションなのである。あまり気の乗っていないジャズボッサなのである。ちょっと違うだろ、と言いたくなるけどそこは我慢するって。達者にやられるより、それでいいのだ。でも「Waves」ってのもちょっと投げやりじゃないか、もしかして。アヒルの歌だってアヒルが気息えんえん。でもそういうところが良いのかな。

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# by kugayama2005 | 2005-08-07 00:04 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 06日

弘田三枝子「音得盤」/カルメン・マキ「時には母のない子のように」

昨夜、弘田三枝子のジャズを聴く予定だったのですが、なぜかそれて歌謡曲に。隣にあったのがカルメン・マキだったものですから一緒に。今更、昭和レトロとかの仕掛けにのるわけじゃなくて、しかしこの時期に花咲いた不思議な歌謡群につらつら思いをはせ。
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# by kugayama2005 | 2005-08-06 06:11 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(3)
2005年 08月 05日

吉田慶子「愛しいひと」

ボクにとってちょっと今、謎のひと。うまれたての水のように、しみ入る。いつのまにかブラジルに行って、このCDの音源を録音してしまったらしい。現在は仙台を中心に、なぜか北に向かってボサノヴァの演奏をしている。彼女の特徴はサウダージがやっぱり和風で、“いいのよいいのよそのままで”っていうところなのかなあ。ということは逆に、ナラ・レオンなんかはちょっと憂色がつよすぎるのだろうか。

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# by kugayama2005 | 2005-08-05 05:02 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback(3) | Comments(0)
2005年 08月 04日

大友裕子「ベスト」

四代目熊太郎様リクエスト大友裕子。ボクの記憶に間違えがなければ、大友裕子を聴くのにアナログしかないのはおかしい!と活動された方々のちからでCD発売にいたったものです。そのうえ更にあやふやな記憶をたどると、大友裕子本人も捜したのですが・・・声は壊れていたそうです。違っていたら御免。時代を写す鏡みたいな曲ちょっとウルル、けど、でも終わったんですね時代。

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# by kugayama2005 | 2005-08-04 00:02 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 03日

シャンタル・ゴヤ(Chantal Goya)「ベスト」

実は例のゴダール映画も、シルビー・バルタンで交渉していたが成立せず、シャンタル・ゴヤに役が回ってきたという。(映画のショットでシルビーのポスターが長くうつるのが嫌味)。イェイェ/フレンチポップス歌手としても周到にしこまれた感のあるフランス・ギャルの後塵を拝し、パリジェンヌのふれこみが実はベトナム生まれだったり。つまりボクの好きなタイプですね。Chantal Goya

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# by kugayama2005 | 2005-08-03 00:03 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(0)
2005年 08月 02日

ハリー・ベラフォンテ「ベストソングズ」

このひと無しに今日のボクがあるとは思えないほど、子どもの時に聴いて影響を受けました。「バナナボート」の歌が、バナナ船人夫のつらい労働歌だったりするので、ボクは世界というものを知りました。彼はカーネギーで歌おうが、いつもきっと心はジャマイカにあったのです。

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# by kugayama2005 | 2005-08-02 05:28 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(4)
2005年 08月 01日

Connie Evingson 「SOME CATS KNOW」

コニー・エヴィンソン聴きたくなった。脳内ジャズ物質が不足している。コニー選びは、この「SOME CATS KNOW」か他のアルバムかということになり、いつもこのアルバムから聴くことになる。90年の録音なのだけど最近のものより数段良い、というのがちょっとさみしい。

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# by kugayama2005 | 2005-08-01 00:27 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(0)
2005年 07月 31日

倶知安ジャズフェスティバル2005=7月30日(MAYA)

行って来ました倶知安。皆さん“MAYAワールド”っておっしゃいます。使い古された言葉で言えばコケティッシュ、と、それから裏にかくされた生真面目さ。あえて今のPOPシーンでもないジャズのメインストリームでもない、何かをつかんでいる。MAYAさんのステージはCDと同じです。それは勿論実力の証ですが、やっぱりちょっぴり意外性もほしい。コテコテのスタンダードも聴きたい。
今回の“受け”は、「I belong to you, Daddy」
●MAYA「次は、I belong to you, Daddyです。私はパパのもの!」
○会場のオヤジ一名「ぎゃはは」(と狂喜)
●MAYA「あ、今日はパパみたいな人多いですね」
○会場のオヤジ一同「はははは」(とみんな自分のことかと喜ぶ)
●MAYA「でもこのパパって、あれ買ってぇ〜、これ買ってぇ〜パパ〜、のパパですからネ」
○会場のオヤジ一同「・・・」(静かになる)
意地悪なMAYAさんでした。・・・ところで初めにボクを見つめて2度手を振ってくれてありがとう!、え、そっちの方向むいただけ?、うそ!、視線が合ってたぞ。う〜ん。・・・MAYAさんの終了後、村上ポンタと阿川泰子を無視して小樽へ。寿司くって激酔。↓会場はなんだよ駅裏の芝生でごろごろ。
<ブログ内リンク:Maya「she's something」
<MAYAご本人の当日の日記:http://homepage1.nifty.com/jazz_maya/KJ.htm

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# by kugayama2005 | 2005-07-31 17:25 | ♪音楽の楽しみ(アジア太平洋) | Trackback | Comments(0)
2005年 07月 30日

パブロ・カザルス「鳥の歌」(収録LD)

1971年国連平和賞を受賞、記念演奏会がありました。当時94歳のカザルスが弾く「鳥の歌」が収録されています。『(故郷カタロニャは今はスペインの一部でしかないがそこでは)鳥たちがピース、ピース、ピースと鳴きながら宙(スペイス)を飛んでいます』、と語り、老カザルスは右手で一羽の小鳥を形作り、3度鋭く飛ぶまねを繰り返すのでした。彼はアメリカ合衆国をも拒否し、国連の敷地の外には出なかったということです。

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# by kugayama2005 | 2005-07-30 03:56 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(3)
2005年 07月 29日

ジャクリーヌ・デュプレ「初期BBC録音」

彼女のことはもう言うまい。ロンドンの片隅、ユダヤ教墓地に訪問者も少なく眠っているという。それがいいではないか。ところで・・・Dバレンボイム、そのもちもちしたしゃべりも顔も、藤山寛美みたいだと思ったのはボクだけかな。

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# by kugayama2005 | 2005-07-29 00:28 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(0)
2005年 07月 28日

LarryFuller「EASY WALKER」

愛聴盤。再生機の成熟を計る、というよりもこのCDはボク自身の気分の熟しを反映してしまうのだろうか。時々駄作に聴こえて当惑することもある。それはともかく、ラリー・フラーのような、という形容詞が生まれるといいのに。その時、一番近い日本語はなんなのだろう。
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# by kugayama2005 | 2005-07-28 02:21 | ♪音楽の楽しみ(北中南米) | Trackback | Comments(0)