2009年 05月 23日
魔鏡懺悔 G1でライカを使う テレエルマー Leica tele-elmar M135mm F4
さて、本命はこちらM型レンズなのであります。このMマウントの完成によって、他社の追随を許さないスタンダードがライカによって決定付けられたのであります。・・・と、その瞬間、日本製一眼レフが津波のようにカメラ市場を襲い、次にはデジタル一眼という大津波が襲い・・・M型ライカは、森と泉に囲まれて静かに眠るブルーシャトーとして人々の記憶から遠くなってしまいました。
ライカレンズの一部は、頭の部分を外して、ビゾフレックス用(説明省略)の胴をつけてマウントアダプターを介し、EOSに付けることができ、事実ヘクトール135mmを付けたこともあります。しかしM型レンズをデジタル一眼につけることは考えたことがなかったのです。
しかしG1カメラにアダプター1発で付くとあらば、それを実現しないわけには行きませぬ。しかも、それで鳥を撮らねばなりませぬ。飛翔する鳥を撮るならテレエルマー135mm、受光素子の小ささにより、270mm相当になります。これはボクが常常言っていた、200mm〜300mmが鳥撮りに最善のレンズ、という考え方にもぴったり合っています。
M型ライカは美しいですね。総重量970gです。奈落だろうが無限地獄であろうが、買ってしまったものはしょうがない。
300mmで十分なの?
近づかないと色が滲んじゃうのはレンズのせい?
腕のせいかっ!?
てか、この背景はなに?
写真スタジオでも始めたの?
あ、まりこさんのレオタード姿を撮るのか。