2009年 12月 26日
年末なので自主音楽祭映画祭(8)魔笛のアンチョコ/カンペ本
パミーナの父=夜の女王の夫、それはだれ?
★結局は自分をほろぼす魔笛をなぜ夜の女王はタミーノにあたえた?
★パパゲーノは修行らしい修行をしていないのにそれなりに免除されたけどそんなのあり?
階級社会か?
そんなこと考えていると魔笛の夢をみてしまいます。
しかし夜の女王をどう歌うかは、超難問ですね。ボクの考えでは、初演、というか、もともと最初に夜の女王を歌うのは、モーくんの妻の姉であることはわかっていたわけです。モー君は歌手として凡庸な妻より、義姉を意識していたことは確実です。こんな難曲をかいたのも、モー君としては、妊娠して温泉にあそびにいった妻ではなく、妻の姉の才能を評価してのことでもあり・・・。
もっさんの他のオペラは、皆さんそれぞれの思い入れがあるけど、魔笛に関しては語るひとがあんまいなかったなぁ。
あたしたちが未熟過ぎて、難しいことは言わなかったのかも知れないけど。
魔笛は善悪の役割がはっきりしてる割りに、夜女の娘がパミーナだったり、ザラストロがモノスタトスを雇ってたり、人間関係も複雑。
個人的にはパミーナ好きだけど、母より出会ったばかりの王子様を選んでしまう辺り、普通の感覚ではないしね。
パパゲーノを初演したひとも、フリーメイソン仲間じゃなかった?
違ったらご免。
だったらこの役も、彼の為に加えたのかも???
これはほぼ推測だけどね。
ドイツ語の曲がリートっぽくなるのは必然なんじゃん?
もっさんがそれだけ、語学にも長けていたと云うことでせう。
下のDVD面白そうだね。
やっぱ魔笛はお金かけた舞台じゃないとねぇ。。。