里なき人と夜なき鳥(261)100年前の絵はがき散歩(3)

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フラヴィニーの修道院(ブルゴーニュのフラヴィニー村)。
メロヴィング朝時代の地下(洞窟)礼拝堂だ。メロヴィング朝はフランク王国最初の王朝。
そのころ日本では飛鳥時代。

署名があり、ジュネ (Genet)さんが1904年2月1日、Commémorer(記念に)と書いている。

1904年は、日本では日露戦争。10年後の1914年には第一次世界大戦が勃発するという困難な時代だ。

ジュネさんはどう生き、この葉書はなぜ日本に来たのだろう。
Commented by トントン at 2014-09-04 00:21 x
向こうでは聖人から名前をとるようで、その聖人のお誕生日を記念日といって・・・お祝いするとか、パーティーだ!!
切手マニアは向こうでこうした絵葉書や切手をたくさん買ってきて、ゆっくりと価値あるものや(これを、シャレードと私は、呼んでいる)、自分のコレクションに合うものを探す。
いらなくなったものは放出。
なんてことが趣味の方が我が家にも一名。
多分日本にはそうした理由で渡ってきたのでは。
Commented by カンカン at 2014-09-04 00:36 x
絵葉書なんて今はださいもののように思ってしまうけど
古いのは素敵ですね。
私もおじいちゃんの絵葉書探してみよう。娘が実家を整理したとき
持ってきていたのが少しあった。古いものはなくしたらもう手に入れることができない。
私がヨーロッパに行った時に家に送った絵葉書も母が取っていて
その字がなつかしかった。
やっぱりノスタルジーかな?
Commented by kugayama2005 at 2014-09-04 08:47
トン姉
そうするとこの絵葉書は
蚤の市かなんかて買ってきた日本人が
好きなのだけ抜いて
あとを売り払ったものか?

典型的な観光地ばっかりあるので
色っぽいものは抜き去られたのかもしらん!
Commented by kugayama2005 at 2014-09-04 08:50
カンカンさん
やっぱり書き込みとかしてあるのをみると
じーんとするものがあります。
そのひとたちはとっくにいないのに
形見だけが漂っているって。
ノスタルジーとも同じか、
一方、シャレードとかいっているひともいるし!
by kugayama2005 | 2014-09-03 08:23 | Trackback | Comments(4)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005