夢千夜一夜【第6夜】ライカ ズミルックス f1.7/23mm ASPH

【夢6夜】

退職後はもう一度学校に入ろうと思い、かつての母校を受験したが、試験が難しくて歯が立たなかった。

それで、ある学校に聴講生で入ることにした。
仕事帰りに、キャンパスを訪れる。
女子学生が案内してくれる。

講堂に向かう道すがら、両脇に講座の案内パネルが並んでいる。
講師は全員女性のようだ。
中には紹介の写真が半裸の講師もいる。
著名なコイズミフミヲさんもいる。

「この人の講義は受けたくないですね」と案内の女性に言うと、なぜですか?と聞かれる。
「フランス映画を見てフランス語をあっという間にマスターした人でしょ?」とボクは言う。

キャンパスは、新学期の若々しい空気に満ちている。
女性ばかりだ。
甘い香りも漂っている。

果たしてほんとうに受講者名簿に名前が入っているのだろうか、と不安になった。

小さいがきれいな講堂に入ると、まだ到着していない学生のために、本が幾冊か置かれている。
7つ、8つの本の山が残っていて、それぞれに名前の札がついているので見ると、ボクの名もある。
安心をする。

全部は持てないので、買おうとも思っていた「もも」の本だけ手にする。
来年はこの学校を受験しようと思う。
聴講生として1年通えば、なんとかなるだろう。
周りは女性ばかりだし、楽しいに違いない。
それに卒業後、何らかの必要があって履歴書を書く場合、最終学歴に女子大の名を書けるという大きな楽しみもある筈だ。

そう思うと、幸福感に満たされた。
アイデアがボクを幸せにした。
一方、四年間の学費の負担についての不安が少しよぎったが、すぐに打ち消した。

講堂に入ると、垂直なハシゴを20メートルくらい降りなければならない。
5メートルばかり降りたところで、先の女学生が「ザインウントツァイトの原書は持ちましたかー、必須ですよ」と上から声をかけて来た。
「今、わたしが持ってきてあげます」と顔を引っ込めた。

それでは最低ギリシア語はやらねばならないのかと、若干気落ちするものの、心は晴れやかだ。

e0022344_04303101.jpg



トラックバックURL : https://kugayama05.exblog.jp/tb/24839799
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented at 2016-11-09 07:56
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kugayama2005 at 2016-11-09 16:03
うププ、だーかーらー、夢なんだって。
Commented at 2016-11-09 19:29
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kugayama2005 at 2016-11-09 21:36
はるるさん、揺れていたのは心では。
Commented at 2016-11-09 23:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by kugayama2005 | 2016-11-09 00:03 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(5)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005