2019日記【037】斉明(天智・天武)持統期の心的推移 14

法による支配は、マハト(法権)とゲバルト(軍や警察などの実力組織)が分離されることによって効果が生ずるのでしょう。この時期、朝廷内のマハト(不比等)、ゲバルト(麻呂)を従えてカリスマ(持統)が君臨し、呪的背景(額田王・人麻呂)を配した。


持統期では、まだ天皇のカリスマが、最大級のカリスマ・祖母京極=斉明の延長線上にあった。


しかし、大宝律令が施行されてると、成文法によって権力が規定されるという新たな効果が生まれるのです。当たり前のような話ですが、それを予期していたのは藤原不比等でしょう。


そうなると、呪的背景(額田王・人麻呂)は遠のいて、柿本人麻呂的な長歌も急速に時代遅れになっていった。


さらに百年先のこと、平安京を開いた桓武天皇がゲバルト(蝦夷攻撃)に深入りしすぎ、政治力を消耗、ついに天皇は軍事からも手を引くことになる。


律令制の枠組みの形骸化と、君臨すれども統治しない天皇制の組み合わせは、古代から現代までを貫く歴史の繭となっていくのです。


【写真】IRいしかわ鉄道~あいの風とやま鉄道~日本海ひすいライン(えちごトキめき鉄道)/SONY DSC-RX0

◾️JR北陸本線バラバラ事件

○IRいしかわ鉄道(全長17.8Km:金沢~倶利伽羅)

○あいの風とやま鉄道(全長100.1Km:倶利伽羅~市振)

○日本海ひすいライン(全長60.3Km:市振~直江津)


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by kugayama2005 | 2019-02-06 00:14 | 2019日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


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