2019日記【225】斉明(天智・天武)持統期に至るまでの私的妄想 145

天文観測4


682年のオーロラの出現、大地震の発生に続き、


◾️6841123

◾️6

  星が東方に落ちた

◾️8

  大空がおおいに乱れ、雨のように隕石が落ちてきた

◾️同年11月中

  天の中央にぼんやりとした星があり、スバル星とともに動いた


これはおそらく、彗星が地球をかすめたのだろう。聖なるスバル星に、怪しいぼんやり星が絡んできたのだから、大事件だ。


実は大問題は、その直前にも起こっていた。


◾️同年1014日夜10

  大地震で山は崩れ、河は溢れた。国中の男女が叫び合い、逃げまどった。諸国の官舎、良民の家屋、社寺が破壊され、人と家畜が多く死傷した。道後温泉は湯が出なくなった。土佐国では田畑約1,000町歩が海になった。津波が押し寄せ、海水が湧き起こった。

◾️同日夕

  東方から、太鼓の鳴るような音が聞こえた。伊豆島の西と北の面が、1㎞ばかり広がり、新しい島ができたらしい。


これは現代でいう東南海地震ではないか。


この地震の2週間前、すなわち684101日、天武天皇は、新位階の制度、「八色の姓」(やくさのかばね)制定を宣言したのだった。


◾️101日「真人」(位階第1位)指名

◾️1014  東南海大地震

◾️111日「朝臣」(位階第2位)指名

◾️1123  大流星雨、妖星出現

◾️122日「宿禰」(位階第3位)指名


もうこうなったら瑞祥ではありません。天武天皇の心痛はいかばかりか。天武14年(685年)改元し、朱鳥(686年)とした。


【写真】湾ねこ SONY DSC-RX0  VCT-SGR1

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by kugayama2005 | 2019-08-14 00:00 | 2019日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005