2019日記【306】柿本人麻呂についての私的妄想49

◾️小野神社の祭神は、タガネツキ(米餠搗)


ということは知識として仕入れてはいたけれど、食べものとの結びつきで文化の流れを考える、という発想はなかった。


小野神社の餅のフィギュアは、丸餅である。関東で正月の雑煮が、「丸餅・白味噌仕立て」だったらギョッとしてしまうが、「伸し餅を四角く切る」というのは気の短い江戸っ子の発想らしいから、近年のことか?


いずれにせよ、水田稲作が前提になっている餅つきであり、長江流域から到来し、東国に広まるまでの時間は相当かかったはずだ。


したがって、水田稲作以前の食事にかかる神様と、それ以降の神様について比較してみたら面白かろう。


【写真】湖西線で和邇駅、小野駅方へ 小野神社 SONY DSC-RX0


↓ 小野小町も関係あることになっているが、個人的にはちょっとギモン

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by kugayama2005 | 2019-11-02 00:00 | 2019日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005