2020日記【154】古代の普遍と特異30

承前:


神武天皇の歌


「島つ鳥 鵜養が伴 今助けに来ね」

(鵜飼部の連中、今こそ助けに来なければ)


ここでわかるのは、

1 神武天皇が東遷時に、すでに鵜飼部(の原型)があった

2 鵜飼部はおそらく、魚介類を中心とした料理担当者だろう

3 後の鵜飼部は、膳部に所属する下級職になっているが、この当時はそうではなく、天皇直属だった

4 鵜飼部と言っても、鵜飼だけが仕事ではなく、手際良く新鮮な珍味を提供することを期待されていた


TOKYO Phantasmagoria #東京写真/iPon
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by kugayama2005 | 2020-06-04 17:03 | 2020日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005