2022日記【165】お釈迦様、最後の旅27


お釈迦様はチャーバーラ廟に来た時、アーナンダに「如来となった者は1カッパ(カルパ)、あるいはそれ以上この世に留まることもできるそうだよ」と言ったけれど、「しかし私は留まらない」という反語を言外に含んでいたのだ。


アーナンダはそれに気づかず、大地震の後、お釈迦様から懇切丁寧な説明を受けてやっと理解した。つまり地震の縁因は、お釈迦様の説明の「如来が残余の生を放棄する時」に相当していた。


アーナンダは動揺して言った。


アーナンダ「お釈迦様、衆生のためさらに1カッパこの世でお生きください」

お釈迦様「アーナンダよやめなさい。如来に願ってはいけない」


アーナンダ「お釈迦様、衆生のためさらに1カッパこの世でお生きください」

お釈迦様「アーナンダよやめなさい。如来に願うべき時ではない」


アーナンダ「お釈迦様、衆生のためさらに1カッパこの世でお生きください」

お釈迦様「アーナンダよ、お前は如来の完全な知を信じるか?」


アーナンダ「はい信じます、お釈迦様」

お釈迦様「アーナンダよ、信じるならば、なぜ三度も如来(私)を煩わせるのか?」


■TOKYO雨季雨期/Apo-Macro-Elmarit-TL 60/f2.8 ASPH.Leica TL
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by kugayama2005 | 2022-06-15 17:01 | 2022日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005