2022日記【199】境界と自由385


承前:


古代タミル詩には、多くの決まりごとがある。昨日の■#47に即して言うと、


1(場所)山地

2(時刻)深夜

3(動物)虎

4(植物)ヴェーンカイ

5(鳥)なし

6(テーマ)出会い

7(結婚)結婚前


という組み合わせになっており、これらは、例えばこの場合、「場所が山地」であるので、「ヴェーンカイ」の花や「虎」が表現される。


「場所」は、


1 山地

2 海辺

3 荒地

4 森林、牧地

5 田園


と決められていて、それぞれの場所に複数の時刻、動物、植物、鳥、テーマ、結婚の要素がある。例えば、この場合は山地ー虎ーヴェーンカイなどとなっているが、


<例>海辺ー黄昏れ時ー鮫ーネイダル(青い睡蓮)ー水鳥ー恋の悩みー結婚前


のように、場所を基軸に他の要素が選択される。


高橋孝信「タミル古代恋愛文学の奥書の起源」2005/東京大学大学院、万葉古代学研究所(奈良県橿原市)


ー続く


■TOKYO湾岸SummerApo-Macro-Elmarit-TL 60/f2.8 ASPH.Leica TL
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by kugayama2005 | 2022-07-19 17:00 | 2022日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005