2023日記【204】境界と自由715

承前:

◼️安芸 扱苧(こぎそ=大麻繊維)専売反対(1845年)について

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この件については「太田騒動記」のような文書もあるようで、経過を知ることができる。大田というのは太田川で、広島市内の原爆ドームや平和記念公園の脇を流れる川だから誰でも思い浮かぶとは思うが、この場合は、もっと上流域の山間の農村で起こった出来事だ。

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そのあたりは扱苧(こぎそ=大麻繊維)の生産地で、製品は大田川の水運で広島城下に運ばれ、さらに大坂、兵庫、下関、平戸、対馬に流通していった。

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麻の繊維(広島市郷土資料館)

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生産地では大麻を栽培し、収穫したらコギソまでに加工し、販売した。さらに一部のコギソを保存し、農閑期にウミソを作っていた。












by kugayama2005 | 2023-07-23 17:00 | 2023日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005