2023年 11月 25日
2023日記【327】境界と自由838
2023日記【327】境界と自由838
久米邦武の説明がややわかり難いので混乱するが、久米と畠山の読んでいた書物は、米国憲法とともに独立宣言も掲載していた。憲法を読んでいるうちに、独立宣言に行き当たった。畠山はおそらく「生まれながらにして平等」「生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利」というような部分を、どう当時の日本語で表現するか煩悶したのだろう。
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(参考)「独立宣言」の前段/1776年7月4日
われわれは、以下の事実を自明のことと信じる。すなわち、すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって、生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられているということ。こうした権利を確保するために、人々の間に政府が樹立され、政府は統治される者の合意に基づいて正当な権力を得る。(americancenterjapan.comの訳)
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その部分の原文
We hold these truths to be self-evident, that all men are created equal, that they are endowed by their Creator with certain unalienable Rights, that among these are Life, Liberty and the pursuit of Happiness. -- That to secure these rights, Governments are instituted among Men, deriving their just powers from the consent of the governed, --
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季節は移る#iPon