2024日記【335】境界と自由1217

承前:

当時はすでに為替制度があり、両替商も各地に存在していたので、送金は簡単だった。例えば「預かり手形」は、京都の去来が両替屋に行って預金し、持参人払いの手形を発行してもらう。それを芭蕉先生に飛脚便などで送って、芭蕉先生が大坂の両替屋に手形を持っていけば現金化できる。もっとも、京都大坂間なら、使いの者が現金を持参したのかもしれない。

↓元禄期の一分金(4分の1両)

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by kugayama2005 | 2024-12-04 17:00 | 2024日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005