J.S. バッハ/チェンバロ協奏曲ニ短調BWV1052

昨日のヒラりんのバッハ/ヴァイオリン協奏曲がますます気に入ったので、他のヒトの演奏もないかと探したのだけど持っていなかった。ところで昨日、バッハのヴァイオリン協奏曲にはヘンデル的なところが出てくる、と書いたのだけど、ものの本によるとその部分は“ヴィヴァルディ的に展開する”のだそうである。要するにヘンデルも当然ながらヴィヴァルディの影響下にあるわけだ。(ちょっと余計なことを書くとバッハが唯一親近感を覚えたのはヘンデルだったのでは?)

・・・バッハのヴァイオリン協奏曲は3曲しか現存しないけど、バッハ自身の音楽家生活のスタートはヴァイオリニストだから、ヴァイオリン曲はもっとあるはず。バッハのヴァイオリン曲のなかでイ短調BWV1041だけは1730年頃のものと特定できるらしい。1730年とはその前年コレギウム・ムジクム指揮者に就任したバッハが、教会音楽から遠ざかり世俗音楽の活動に力を入れるライプツィヒ時代第2期の冒頭にあたる。その背景には市当局や上司のバッハに対する無理解があったという。(バッハ事典による)

それでいろいろ読んでいたらバッハはヴァイオリン協奏曲イ短調BWV1041を編曲して、チェンバロ協奏曲ニ短調BWV1052のなかに使っているということが分かったので、今日はチェンバロ協奏曲から聴いてみよう。・・・実はどこがどう編曲されているのか、よくわからなかった。バッハを読み解くには時間がかかるのである。

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Commented by (=゚ω゚)ノ!! at 2006-11-11 23:55 x
【予告】フッヒッヒッ♪またお楽しみのバトンを回しますよっ【予告】
Commented by kugayama2005 at 2006-11-12 01:16
【予告】なんざんしょ〜ねえ!! ノ(゚ω゚=)
by kugayama2005 | 2006-11-11 10:46 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(2)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005