「名もなきアフリカの地で」監督:カロリーヌ・リンク

実はアフリカ関係の本とか映画とかすこしずつ集めているのですが、セネガルの映画監督、ウスマン・センベーヌが先頃亡くなったというニュースを見て、今日はセンベーヌ監督の映画をみようと思った。アフリカ人の名前は日本人には覚えやすい。ウスマン・センベーヌといえば薄饅・煎餅とすぐ覚えるのである。

だけど、途中で考えが変わって、「名もなきアフリカの地で」という映画を見ることにした。アフリカ人の監督の重いテーマ(処女割礼=Female Genital Mutilation)の映画はちょっと今は遠慮したいと考えたのだ。この「名もなきアフリカの地で」という映画は、ともかくアフリカというタイトルだったので買っておいたに過ぎない。

映画が始まったら、いきなりドイツ語だったので、どういう映画なんだろうかと思ったら、なんとボクの好きな「点子ちゃんとアントン」の監督の作品だったし、点子ちゃんのママ役の女優がこの映画でもママの役で出ているのでおどろいた。相変わらず夫や娘を理屈で責め立てる美人妻ぶりを発揮して、ドイツ人美女と結婚すると大変だと思った。(女優はユリアーネ・ケーラー:最近作では「ヒトラー ~最期の12日間~」エヴァ・ブラウン役!)

・・・映画の内容は、ナチスドイツを逃れてアフリカに渡ったユダヤ人夫婦と少女の話。映画のストーリーはさておき、アフリカの人びとや風景を見れば満足なのだ。冒頭ちかく「あれがケニア山だよ」、と言われて見るケニア山は美しかった。

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Commented by 紅蓮 at 2007-06-24 21:15 x
娘がケニア山に上ったことがあるので、この映画を一緒に見にゆきました。あ~、もう忘れちゃってる。
Commented by kugayama2005 at 2007-06-24 21:51
紅蓮さん、↓これ見て思い出してちょうだい。
http://www.gaga.ne.jp/africa/index.html
この映画は、ドイツ語、スワヒリ語、英語が飛び交うので頭の体操になるね。フランス人もそうだけどドイツ人も簡単な英語わからないんだね。
by kugayama2005 | 2007-06-24 14:03 | ■映画の楽しみ | Trackback | Comments(2)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005