2007年 08月 23日
こげこげチャリ坊と北海道鳥見の夏休みです(2)【バードランドのチャーリー・ボウ102】
今日は小樽から余市まで走り、余裕があったらもっと先までいくつもりで出た。小樽の郊外に森林公園があって、そこに冬場はクマゲラも出没するというので寄るつもりだ。実はその公園には以前、徒歩で行ったことがある。そういえば途中にこんな女神さんがいたなあと思い出して撮った。半身鱗に覆われているのでマーメイドであります。ところでウンチクですが、男の半魚人はマーマンと言います。
こちらは恥じらいがちでステキなミューズです。ゼウスと女神ムネモシュネ(記憶)の娘、「讃える女神」です。ミューズとはギリシア語ではムーサイと言って音楽の複数形だそうです。ミュージックの語源ですね。久我山散人のブログには必須の女神。
中間的な目的地、いなぼ公園です。自転車だとあっというまに着いてしまいました。歩いているとコゲラの声が聴こえます。コゲラの親友としては撮らざるを得ません。
コガラが拾ったヒマワリの種をつかんで、つついて割ろうと必死です。キツツキのように頭をふってつつきまくっています。
この公園は広くはないのですが、ちょっとだけ森っぽい感じを味わえます。
その後、国道五号線をひた走ると、突然海に出ます。ここにもウミネコ。着陸するまえに、ぺろんと足を出すのが面白くて撮りました、
小川の流れ込みの場所には、必ずウミネコが集まって、水を飲んだり、水浴びをしたり、休んだりしています。左隅をみてください。前方の風景は余市方面、その先霞んでいるのが積丹半島です。
途中で環状列石(ストーンサークル)のある場所に寄ってみました。小さな尾根道を登るとありました。見てみたかったのでうれしい発見です。このあたりはストーンサークルの宝庫のようですし、壁画のある洞窟もあります。アイヌとはまたちがう先住民がいたという説もあります。ストーンサークルは石器時代のものらしいですが、何か天文信仰と関係があるかというとそうでもなく、単なる墓だという説が支持されているらしい。
ストーンサークルのある山を、石器時代人になったつもりで散策してみる。
あ!、アカゲラ(オオアカゲラ?)を発見。
山を降りると余市に入ります。
どうもこの茶色い鳥はウミネコの幼鳥のようです。母親に餌をねだっています。
さて、今日は余市港でおしまい。チャリ坊とバスで帰ります。明日はここまでバスできて、積丹半島に入るつもりです。
グリーンがきれいな写真がありますねえ。そして、大きな口をあけっこしている写真がおもしろい。^^何話しているんだろうね。
大木撮りも、木の根元に寝転がって撮っているような・・北海道の木は、まっすぐどんどん伸びているのかしら!
コゲラがいる、その次はコガラかな?そしてアカゲラも!さすが北海道。空の色も違うね~明日の解説を楽しみにしましょう。
積丹は明日の朝みるよ~。