ビョーク「Gling-Glo`」 去り行く夏にジャズでも(4)

これはなかなか去り行く夏にはぴったりかもしれませんね。ご存知、元祖不思議少女、ビョークが例のように軽くのたくったり、シャウトったり、調子はずれったり、ジャズを歌います。全部アイスランド語なのでよくわかりませんが、どうやらビョークの名前は、ビョーク・グズムンドドッティル(発音不明)とかいうらしく、そして一緒に演奏しているピアノトリオはトリオ・グズムンダールなんとかと言います。ピアノを弾いているのはビョークの父かおじさんらしいです。

ここでウンチクですが、アイスランド人には姓がありません。男の子がうまれたら、その子の名前の後ろに父親の名前にsonをつけた名前をつなげます、女の子ならdo`ttirを付けます。日本人の例でいってみましょう。太郎というお父さんに女の子が生まれ、花子と命名しました。そうすると、その子は=花子・太郎ドッティル(花子太郎娘)ということになります。・・・これはロシア人のミドルネームでも同じですね。

この方式でいけば、ビョークとここで共演しているのはお父さんということになりますが、彼女の両親は早くに離婚しているらしい(ウィキペディアによる)ので詳細不明です。なお同じくウイキペディアによるとビョークとは白樺という意味。

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by kugayama2005 | 2007-08-29 06:29 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005