2007年 09月 18日
モーァツルト「戴冠ミサ・他」 ともかく秋だ好きなCD聴きましょう(10)
先週末のモンテヴェルディの続きを聴こうと思ったのだけど、気が変わって、久々にモーツァルトを聴こうということになった。実はやっぱりAve Verum Corpusを含むCDでなくてはいやなので、これになった。他にも聴きたい盤はあるけど、バルバラ・シュリックのきんきんしないソプラノが今日は聴きたかったわけだ。納得。Ave Verum Corpusのこの美しさはなんなのだろう。音譜は隣どうし、奇をてらうことなく並んでいるのに、モーツァルト以外の誰がこの曲を書くことができたのだろうと思うと、静かに感動してしまいます。歌うヒトも才能がなければ平凡なメロディーになってしまうのでしょう。歌詞はずっと前に書いた通り、聖体賛美歌です。