早川泰子「Moon Walker」(女ジャピ02)

ちょっと小難しげなジャズオヤジが、あっけなく熱烈な支持者になるケースが多い(のではないか)、早川泰子、聴いているうちジワッと老眼が潤むのであろう、衰えつつある膝で小刻みにリズムをきざむのだろう。秋田に根をおろしたその生き方に共感するとともに、ほんとに今の時代にこれでいいのか?と思わざるをえない演奏スタイル、ビバップとか呼んで良いかどうかも戸惑うペリカン。彼女の師は三平さんである。大野三平とは?、新橋・銀座あたりの伝説上の人、聴いたことはないけど、ビバップの孤塁に40年のオトコだ。して、いったい早川泰子とは誰なんだろう。それは秋田に行って確かめるしかないでしょう、きっと。

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by kugayama2005 | 2005-08-27 00:02 | ♪音楽の楽しみ(女性JazzPiano) | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005
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