2007年 10月 26日
オルフ「時の終わりの劇」(カラヤン「De Temporum comedia」)(秋だからクラシック聴こうか04)
○三日月(みかづき)夕月(ゆふづき)
陰暦三日上弦の月。
○望月(もちづき)
満月
○十六夜(いさよひ)
ぐずぐず出る月
○立待(たちまち)の月
十七日の月。日が沈んだ後、立って待てるくらいの間に出る月
○居待(ゐまち)の月
十八日の月。日が沈んだ後、すわって待つ月。
○臥待(ふしまち)<寝待(ねまち)>の月
十九日の月。月の出が遅いので、寝て待つ月。
○その他、更待(ふけまち)の月、宵闇(よいやみ)の月 、有明(ありあけ)の月、つごもり(新月=月がこもって姿を見せない)
まあこんな感じ?
しかしやっぱり満月の光にやられカラヤンなんか聴いてしまったのをすごく悔やんでいます。口直しにモンテ・ヴェルディ聴こう;;
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和歌には月を詠んだものが多くて、昔の人はロマンチストだったのねと思いました。
私も昔、カラヤンとベームを聴きに行って緊張感あふれる研ぎ澄まされたカラヤンよりベームの自由さが好きでした。
最近は寝る前に内田光子のベートゥベンの後期のピアノソナタをかけながら寝ています。 ベートゥベンは昔ピアノ協奏曲とか好きでしたが最近は全然聴かなくなり久々です。
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晴れ女なのですが、上洛でがっくり疲れが来て、威力を発揮出来ません。
閑話休題。
月の知識の伝授、有難うご座居ます。早速保存させて戴きました。あたしの撮った月とは違いますが、陰暦三日上「弦」の月、と云うのが、音楽屋には鳩尾に嵌ります。上弦ってヴァイオリンならE線かなぁ?
G線上のアリアをE線で、教会の礼拝堂なんかでPizz.で弾いたら、オルゴールみたいですよね(妄想)
嗚呼でも、宵闇って言葉も好き。
暮れ行く灰の色に浮かぶ白い月も、げに美しかったのですが、、濃紺に浮かぶ月も堪りません。
星が見えない程の明るい月も観ましたが、それもまたしかり。
雨で見えないというのに、金魚の妄想は止まりません。
ルナティック金魚、月に悶える。
今夜は中也さんの湖上を読んで寝ます。
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演奏そのものではなく、指揮者のプライベートを俎上に乗せると云うのは面白いですね。あたしなど、演奏がつまらないと、演奏者のせいにして指揮者ばかり見ています。指揮は素晴らしくとも、演奏が追いついていない事もあるのですね。(自分達もそうかも・・・)あたしはメータさんのカラフルな演奏に、シャマラン監督との類似を感じました。友達はメータさんと山手線で出くわし、握手を求めたところ、笑顔で応じて下さったそうです。メータ、山手線の乗る、ってだけでも笑えるんですが。何処行ったんでしょうね。歌舞伎町辺りだったりして。
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セ レ ブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
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今韓国で続いているクラシックブームもすごいと思う。そのうち中国もそうなるのかしら?
ウィーンフィルは音楽を楽しんでいるところが良いんじゃない?
昔の話ばかりですが、アーノンクールを聴きに行った時、このモーツァルトの粋さは日本人には出せないかなとも思った。確かに土壌とか血はあるかもね。日本人はコスモポリタンにやれば良いんじゃない?
映画の話だけど昔篠田監督が日本の文化を掘り下げると世界に繋がるということを話されていました。そういうこともまたあるかも。
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はじめまして。
素晴らしい先生に習っていらしたのですね。今ああいう教育欠けているんじゃないかと思いました。自分の価値と他人の価値を見出すような教育。やっぱり人と人で繋がっているわけだし。
私は小澤征治さんが体調を崩される前に(1年位前だったか)中央線の御茶ノ水駅から乗っていらしたのに会いました。私が一人で子供に言ったりして騒いでいましたが、誰にも気づかれなかったようです。こちらが知っているとつい話しかけたくなりますよね。 最高なのはずーっと昔軽井沢でジョン・レノンがヨーコさんと子供といたのに会ったこと。プライベートでしたので自転車で声もかけずに通り過ぎました。
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若き日の小林研一郎、ウィーンでのコンクールを控え、ドナウ川の見えるホテルで朝を迎えました。
本番に備え、朝風呂を浴びようとバスルームの蛇口を開け、お湯が溜まる間にカーテンを開けると、眼下には滔々と流れる青く深きドナウ川。シュトラウスの熱い想いをその流れに感じ、堪らず口ずさみながら、指揮をするは、かの名曲。
一曲を振り終わり、ふと耳を澄ますと、川の流れる音・・・・・・・・・・・・。
いや、風呂のお湯出しっ放しだった!!
かくして部屋は浸水、投宿はその日迄だったのを良い事に、拭きもせずにチェックアウト致しました~。
ご自分で「青く~」を弾きながら、漫談の様に話しておられました(笑)
そのホテルの従業員にはなりたくないですが、先生可愛い☆☆☆
・・・ここは瀬川瑛子サンで間違えないですね(笑)
〜〜音楽でドナウ下りっていうのもいいですね。最後はエネスコの狂詩曲か繪子さんご推奨の8重奏で終わるってわけ。・・・ハンガリーあたりのドナウ川を見てみたいものだ。
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しかも冷蔵庫が壊れ、飼い主は一日寝たきり、髭の生えたおっさんは修理に付き切り、でも繪子は水草を増やして貰ってご機嫌です♪
風邪といい冷蔵庫といい、コバケンか瀬「川」瑛子の祟りですぅ(泣)
ルーマニアに行きたい江戸っ子金魚より。
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コバケンさんの話をしたせいでドナウ川のさざなみが押し寄せてしまったようでごめんなさい。私もコッポラのドラキュラ面白かったです。そういう感じでは「薔薇の名前」もすごく面白かった。
フォーレも好きな作曲家の一人です。昔チェリストの安田謙一郎が
好きで聴きに行ったりしたことがあります。フォーレは「エレジー」や「シシリアーノ」、「夢の後に」など届かないものへの憧れが浄化されていくようなところが好きでした。(ちょっと切ないあきらめのようなもの)
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薔薇の名前、あたしも大好きです!どちらもDVD持ってます。原作も読みたいんですが、ハードカバーは割高で滅多に買わないもので、未だに読んでいませんが。
フォーレは中期もシンプルで素敵です。誰にでも等身大に受け取れるような世界観は、単純と言えば単純なのかも知れませんが、芸術と云った敷居もなく、かつ音楽的な破綻もなく、でも新しい和声もある。地味ながら傑作のオンパレードだとあたしは思います。誰しもが経験したり、感じたりする事が書かれています。もっとも、詩人の功績も大いにあるのでしょうが、それらを選んだフォーレも人間的で好きです!レクイエムも、彼のだけは他の人と違って、「神の審判」の部分を抜かした、ひとに優しいレクイエムです。フォーレは在学時にちょっと研究したので、話は尽きません。が、ブラームスのドイツ・レクイエム、ブリテンのワー・レクイエムも泣けます。
・・・ところで、ルーマニアの政情は安定したのでしょうか?おのぼりさんが行っても大丈夫なんでしょうか?
ルーマニアは今どうなっているのか?、NATOにもEUにも加盟して、普通のヨーロッパの国になっちゃうのは惜しい気がしますが。・・・ルーマニアとは、ローマ・ニアです。ローマ人の国なんですね。かつてのローマの版図の北の守りはドナウ川ですから。エネスコ村とか通りとかあるんですね。
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今月はフォーレ漬け、来月は月の光をヴァイオリンとトリオでやります。
でも来月のプログラムは独仏日ごった煮です。
フォーレは女声の為の歌曲も素敵ですが、発掘できず新たに購入される場合は、バリトンのカミュさんかスゼーさんもお勧めです。センスのいいシャンソンみたいで、小春日に合います。
それから、カントルーブのオーベルニュ地方の歌も素敵です。お持ちで無いなら是非、ヴィクトリア・デ・ロスアンヘルスのを買って下さい。
アドレナリン出ます。
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秋にフォーレは良いですよぉ。ロス・アンヘルスは夢じゃないです。びしばし!!(金魚パンチ!)起きて下さい!!同じ名前の歌い手はいないと思います。英語圏ではロサンジェルスかも知れませんが、彼女は確かスペイン人なので、そう読むみたいです。素晴らしい方でしたが、残念ながら去年辺りに亡くなりました。CDはたくさん出ていますが、あたしはフォーレのは持ってません。でも彼女はフランス語上手なので、素敵だと思いますよ。もっともレクイエムはラテン語ですが。フォーレにはずばり「秋」と云う歌曲もありますが、これは人生の晩秋を詠ったものなので、暗いです(T_T)夢の国なんて乙女チックですぅ☆☆☆今手元に楽譜がないので、原題のスペルが判らなくて済みません。フォーレは元の和声感がしっかりしているので、歌の曲でもなんでも、外れはないと思います。
秋の夜長に番茶と月餅とフォーレなんてオツですな。
繪子の飼い主は角瓶と蒲鉾が好きですが。
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私もフォーレのレクイエムのCD持っています。ヴェルディのレクイエムとかいろいろ比較されていますよね。
私は小学生1年の時に担任のS先生に少し音痴みたいと言われて母があわててピアノを習わせてくれました。なのでピアノが一番好きでしたが次にチェロが好き。最近はヒラリー・ハーンや天満敦子さんのおかげでヴァイオリンも好きになりました。でも人間の声が一番と思うことがあります。一番素晴らしい楽器に違いないと。
最初に見たオペラが白血病前のホセ・カレーラスとアグネス・ヴァルツァーの「カルメン」というのも良いでしょう?その時ロイヤル・オペラだったのですが「トゥーランドット」を見たいといったら友達が初めて見るのなら絶対「カルメン」というお薦めでした。
学生時代はロックもフォークもシャンソンも大好きでした。ドアーズやジャニス・ジョプリン、フランソワーズ・アルディやバルバラ、ジャック・ブレル....NHKFMで午後のシャンソンなんて良く聴いていました。夜遅く江守徹のDJでオープニングのラフマニノフのヴォカリーズ、遠い世界に誘われるようでした。
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カルメンは、ビゼーが唯一まともに書き得た、とよく言われますが、それだけ彼の音楽性が詰まっているのでしょうね。演技付きのオペラでなくとも、ハイライトでも十分楽しめますしね。これからのシーズンはボエームもいいですね。最後は悲しいけれど、第二幕なんかは、客席を巻き込んでのパーティーですから。それから、ドイツではX’マスには、フンパーディンクのヘンゼルとグレーテルを、子供たちを連れて観にゆくと云う習慣があるそうです。これはひたすら楽しいオペラです。まだ時期は早いのですが、チケットはそろそろ売り始めるかも知れません。日本でも年々メジャーになって来ているので、気が向いたらご覧になって下さい。
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あたしはドアーズ、メグ・ライアンの出ている映画で観ました。当時は何を買ったらいいか判らなかったので、とりあえずサントラも買いました。今聴いてもいいですね。あまり知識がないので、シャンソンも含めその他諸々、お勧めがあったら教えて下さいまし。
今あたまの中では、江守さんのバリトンヴォイスとラフマニノフが鳴っています。甘くほろ苦いおとなの響きです。
・・・でも旦那は蕁麻疹・・・・・。しかも饅頭喰って。いや、一昨日作った麦茶のせいかも知れません。それならあたしの落ち度ですが。何にしても、蕁麻疹からは今のところ情緒が見つかりません。これは蕁麻疹を昇華させるべしとの神託(こないだ行った伏見稲荷のお狐さん?)かも知れません。
これから蕁麻疹で一句捻り出します。
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でも繪子は金魚なので、「ご飯よ~」と云う声が一番好きです。
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カザルスには魅かれましたね。昨日はリパッティのショパンのワルツを聴きながら寝ました。古い録音も現在の技術でCDに再生されているのですね。チェロといえば初めて自分でチケットを買って行ったコンサートがロストロポーヴィッチのドヴォルザークです。 バッハの無伴奏チェロソナタは安田謙一郎でした。今ではヨーヨー・マやマイスキーも好きです。
暮には若い頃はメサイア、第9は小澤で1回だけ、今はたまに子供とクルミ割り人形です。ヘンゼルとグレーテルは知りませんでした。
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皆死んでしまったけどアルディは今でも好き「マズルカ」とか「ベルシューズ」。山田太一がジャニス・イアンの次にTVドラマで「もう森になんか行かない」を使ったと記憶しています。?十年も前の話です。
五嶋みどりさんは人間的には魅力を感じるのですがきちんと聴いたことが無いのです。TVでちょっと見た程度。図書館から龍君のCDを借りたのですが、聴かないうちに返す日が着てしまった。ほかにグールドのとかいろいろ借りていたので..今度みどりさんを聴いてみます。ブラームスのヴァイオリンコンチェルトはヒラリー・ハーンで持っていてよく聴きました
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ドアーズは映画に描かれている様が事実なら、かなり刹那的に生きた方々だったんですね。リヴァー・フェニックスや尾崎豊、Xのヒデさん、皆さん才能豊かな故に、余り多くを感受し過ぎた末の夭逝だったのでしょうか。それを思うと悲しいです。今はあたし、死については考えたくありません。理由は続きに書きます。
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旦那の蕁麻疹は単なる疲れで、一晩寝たら全快、念の為に会社を休んで病院に行ったら、パッチテストをするまでもない、と言われて完全に安心しましたが、金魚が病気になってもきっと獣医さんは診てくれません。水替えや掃除に手を懸けていましたが、それでも病気になるんですね。
髭旦那の蕁麻疹よりもずっと心配で、飼い主、徹夜してしまいそうです。
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その点、ヴェルディのは判り易くて気楽です。あ~神様怒ってるぅ~、みたいな感じで聴けます。フォーレは遺された人の為、ブラームスは再生の為、ブリテンは戦争を非難する為、その想いが伝わって来るので、この三つは素直に聴けます。フォーレはオケ伴でソロを歌った事があるのですが、演奏者にとっても癒しの奏でです。ブラームスは元気が出、ブリテンは頭を垂れたくなります。
レクイエムと題されてはいませんが、プーランクのホルンとピアノの為のエレジーも事実上の鎮魂歌で、暗いけれども柔らかい曲です。試しにお聴きになって下さい。
白点病は、春先、秋、この気温になると菌が生き生きとしてきちゃうんです。ンた~ら ンた~ら ブルブルブル ンた~ら ンた~ら ブルブルブル
だからこの温度(17度くらい?)を避けると、治ります。
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今はヒーターが入っているのでぬくぬくです。ヒーターと塩水で治るでしょうか?
実は飼い主、自分だけの手で動物(サカナでしたね)を育てた事がなかったのです。実家には色んなヤツらがいて、猫に至ってはチビの頃、ミルクを飲ませ、離乳をさせた経験もあるのですが、金魚は感情表現に乏しく、具合が量りかねるので、余計な心配をしてしまいます(疲)
悪い虫は、虫〜虫のたまご〜虫の赤ちゃん〜虫と繰り返し発生します。ンた~ら ンた~ら ブルブルブル
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一人娘の一大事に飼い主夫婦、胃が縮みそうなほど心配しましたが、どうやらムシは繪子から落ちたようです。夕べも行きつけのお蕎麦屋さんのご亭主から、色々アドヴァイスを頂きましたが、水草って怖いんですね。今後は気をつけます。
ムシ騒動の疲れがどっと出、変な時間に寝て変な時間に起きてしまいました。今日はもう眠れなそうなので、せいぜい大人しく夜明けを待ちます。
明日からは身を入れてフォーレさんをさらわなければ!!
秋の夜長にフォーレを想い、桜湯でも飲みます。