ANNA KARINA(年末まで一気に好きなDC聴く01)

突然ではありますが、ことしも残すところ50日程度となりましたゆえ、さいご一気に好きなCDを聴いて参りたいと思います。順番もジャンルも何も秩序はありません。間にレコードや映画やが混ざるかも知れませんが、それはわかりません。

その一番手は・・・単に近くにあっただけでもあるのですが、アンナ・カリーナ。しかし、彼女のような不思議な女性はなかなか現れないかもしれませんね。聴いていて必ず嬉しくなる、それがかけがえのないアンナ・カリーナです。

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Commented by 繪子の飼い主 at 2007-11-20 14:20 x
本日最初の書き込みで、こんなご報告をしなければいけなおのは辛い事ですが。
久我山さん、トントンさん、カンカンさん、繪子は本日正午頃、天に召されました。特定の信仰のないあたしには、繪子の心が今何処にいるのか判らず、ただ彼女の愛らしい顔を思い出しては泣いています。動かなくなった今でも、天女の羽衣のような尾びれは美しく水に浮かび、今にも水面に顔を出し、ご飯をねだりそうな気がします。不注意から、永久に手の届かない所へ行ってしまいました。主人が帰って来たら、何らかの形で埋葬する事になります。でも、もし今の姿で永久に残るなら、動かなくてもいいから、自分の手元に置いておきたい。それも叶わぬ願いなのでしょうが。繪子は生まれながらにして、天使のようでした。近づくと、小さな口を動かしながら寄って来て、あたしの視界いっぱいに、繪子の朱色のヒレが広がりました。もう二度と、あの顔を見る事もないのですね。余りに辛過ぎます。でも、皆様には優しくして下さったお礼を、是非申し上げたいと思います。どうか、繪子が天国に行くか、或いは生まれ変わって楽しい生活を送れるよう、祈ってやって下さい。
Commented by kugayama2005 at 2007-11-20 21:53
繪子金さん残念でした。金魚はもともと人工的に生み出された魚なので、弱いところがあるかもしれません。病気で体力が消耗していたんだと思います。・・・レクイエムでは重すぎるので、金魚の転生をおもいつつ今日はボサノヴァ聴くことにしましょう。
Commented by 諏訪ッチ at 2007-11-20 23:23 x
繪子の飼い主さんへ
突然で済みません。繪子さん残念でしたね。
コメントを読ませていただいて、涙が出ました。
きっと、生まれ変わって繪子の飼い主さんの前に違うかたちで現れると思います。
冥福を祈りましょう。
Commented by 繪子の飼い主 at 2007-11-21 03:44 x
久我山さん、諏訪ッチさん、ありがとうございます。泣き疲れて早く眠ったら、こんな時間に起きてしまいました。大勢の方にお祈りして戴いて、繪子は幸せです。最後に苦しませてしまったのは無念ですが、主人の調べたところ、腎臓の病気だったようです。治らないものだそうなので、苦しんだのが二日間だけだったのが、飼い主としてはせめてもの救いです。金魚はペットですが、繪子はあたし共の家族でした。ですから、姿形のなくなった今でも、存在はしているのです。あたしはこれからも繪子の飼い主であり続けます。あの子には、ほんのちょっとしか音楽を聴かせてやれませんでした。おかしな目で見られるかも知れませんが、墓前で優しい子守歌などを歌ってやります。
本当に、皆さまありがとうございます。
いつか、繪子を主にしたHPを立ち上げます。その際には、あの子の姿を見てやって下さい。
Commented by kugayama2005 at 2007-11-21 05:51
繪子金さん、というわけでボクはボサノヴァ聴きました。ボサノヴァ、そしてその背景であるサンバは、黒いオルフェを待つまでもなく、死と再生の歌だと思っています。ナラ・レオンでと思ったのですが、ナラではあまりに哀しいので、違うヒトにしました。
Commented by 繪子の飼い主 at 2007-11-21 11:10 x
皆さんとご縁があって本当に良かった。あたし一人では耐えられなかったと思います。前にも書いたと思いますが、あたしは今夏、突然詩のようなものを書き始めたのです。ような、と云うのは、初めは童謡のような内容のものばかりだったのです。みんなに突然どうしたの?と不思議がられましたが、今日その理由が解りました。繪子を飼い始めてから親の気持ちと云うのが解るようになったのです。皆さんは解って下さると思いますが、ペットは子供と同じなのですね。繪子に話してやりたい事を、詩に書くようになったのだと思います。それを思えば、繪子はあたしに、一つの道筋を教えてくれた存在でもあるのです。かけがえの無い子です。
繪子、どうもありがとう。
みなさま、どうもありがとうございました。
Commented by カンカン at 2007-11-21 23:29 x
繪子の飼い主 様
今大阪出張から帰ってきました。
大変なことが起きていたのですね。どうぞ自分を責めないでね。
繪子さんは永遠に生き続けるでしょう。
今日の帰り飛行機から地球を見ていると死んだら魂はどこの行くのだろうと思ったりしてました。私はやっぱり家族のところにもどるんだろうと思いました。
ペットは家族の一員でそれも特別な家族..永遠の子供なのです。
私はこの前聴導犬のことを本で知り、人間以外の生き物って侮れないと思っています。なんか一つ大きな世界を知った感じです。
繪子さんと分かち合った日々は宝物だと思いますよ。

Commented by 繪子の飼い主 at 2007-11-22 01:41 x
カンカンさん、お帰りなさい。大阪からのお帰りでは、こちらは寒いのではないですか?今夜は母の所にノルウェーの女性が遊びに来ました。あたしは何しろ、目がぱんぱんに晴れ上がっていたので気が進まなかったのですが、彼女も9月に愛犬をなくしたばかりだそうで、是非にと誘って戴き、夕食を共にしました。悲しい時は泣きなさいと言われ、その言葉通り、家に付いた途端、堪え切れず泣き喚きました。
でももう大丈夫です。主人の「繪子は本当にかわいかった。あいつは幸せだった」その言葉を改めて聞き、おこりがおちたように涙が止まりました。こんなに大勢の方に気にかけて頂いて、あの子は本当に幸せだったのです。
永遠の子供。
正に、あたしのあの子への思いそのものです。ご飯も上手に食べられないドジなの。でもだから尚更かわいいのです。
トントンさんのブログもご覧になって下さい。繪子の為に、お花を用意して下さいました。
さて、泣くのはもう終わりです。明日はピアニストとヴァイオリニストとの合わせが控えております。
狂乱の母から、音楽家へ戻ります。
・・・繪子の事、記憶の片隅に留めて置いて下さったら、本当に嬉しいです。
by kugayama2005 | 2007-11-20 05:05 | ♪音楽の楽しみ(欧州スラブ) | Trackback | Comments(8)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005