もうほとんど溺愛。だけど、だから誰にもその存在を知られたくない。ボクだけのヒトにしたい。それは無理か。それが無理ならボクだけのCDにしたい。全部買い占め、遠からずすべてはボクのものになる妄想。それも無理か。彼女の曲想には謎も多いし、いや実は謎じゃなくてこちらのわからない罠をどんどん仕掛けているらしいので、その解を先に見つける他人がいることがいやなのだ。そんな思いのなかで曲を聴きだすと、なぜかなぜかとっても健全なノスタルジーがボクを襲う。それもいいじゃないか、それでいいのだ・・・だが、彼女のピアノの鳴りにジャジーじゃ「ない」ところがあるみたいな気がする。これも彩的トリックなのか、をぢさんは悲しい。それにしてもまだ圧倒的に絶望が足りないね。(それはともかく彼女のCDは2枚だけと思っていたら実はまだあって急いで注文中。最近山中千尋ばっかりだったからなあ;;)