想像だけど、このCDを初めて鳴らしたとき、“あれ、ジャケと中味取り違えたかな・・・”と感じる人がいるのでは。じつはボクがそうでした。よくありがちな方面が作ってくれたのよ的、写真は変にいじってあるしな外観、化粧品のおまけ然としたTiaraという食指の動かないタイトル。しかし・・・鳴らすとわずか2、3秒ですべてがひっくり返るのです。この、彼女の作曲をふくめた音全体について、即座にボクは「グラマラス!」と心の中で叫んだのでした。ジャズのCDはどうせ売れないのですから、“これが川上さとみ”というトータルなイメージで押しまくるしかないんじゃないですか。
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川上さとみHP:http://www10.ocn.ne.jp/~satomipf/>