2008年 06月 27日
Tove Jansson 「彫刻家の娘」
で、トーヴェ・ヤンソンの本を読むことにした。「彫刻家の娘」は彼女の自伝的著作であって、とても魅力的な本。・・・そしてなぜか、偶然だけど、紅蓮さんが新しい本を出版されたそうで、その本は、どうやらお婆さんと孫のことを書いているらしい。ヤンソンの「彫刻家の娘」も、まさに偶然だけど、孫娘ヤンソンとお婆さんが、島の生活の中でいっしょに発見したり、ひそかに反発し合ったり、という内容なのだ。これは、とってもいい本ですよ!

で、日本でTV化された「ムーミン」は、実はほんものではなくて、これがほんもののムーミンのDVDです。

そして、さらに言うと、ムーミンを好きになって、原書で読みたいと思い、フィンランド語を勉強するヒトがいるのです。実は、ヤンソン女史はスウェーデン語で書いているのです。なぜななら、女史のお父さんはスウェーデン系フィンランド人で、お母さんはスウェーデン人なのです。おそらく家庭ではスウェーデン語を話していたのでは。フィンランドでスウェーデン語は、一応公用語なんです。・・・

白夜を経験したので、冬はどんな感じなのか興味が湧いてきましたよ。
ムーミングッズをたくさんおみやげに買ってきましたが、女性に大人気でしたね。自分用のムーミンネクタイにはムーミンパパがキセルをくわえている絵が書いてありますよ。
諏訪殿!、ありがとうございます。冬は寒すぎでゴザイマス。冬は一日中真っ暗でゴザンショウ。