小川節子(閑話休題映画鑑賞)

かつて日活ロマンポルノという映画のジャンルがあったわけだけど、なんか不思議な時代だった。小川節子は初期ロマンポルノを支えた女優、と解説に書いてある。活躍した期間は3年、彗星のように去って行ったのだろう。・・・この映画は、ポルノ映画というより、破壊的カルト映画なのである。しかしニンゲンというのは、毛とか羽根とか生えていない幼虫みたいなへんな動物だなあ、と思う次第である。

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Commented by ターボ at 2008-09-19 16:57 x
昔、大阪に出張したとき、松坂慶子主演の日活映画を観に行こうと誘われて、それより飲みにに行こうと反対しましたが、いま考えると惜しいことをしました。
Commented by 諏訪ッチ at 2008-09-19 22:58 x
日活ロマンポルノはたくさんDVD化されているのだろうか?
今度探してみよう。何だか懐かしいね。
Commented by mariko-sugita at 2008-09-19 23:06
新橋駅近くの線路下?にね、以前 そのような映画館があったんですよ〜。
御存知かもしれませんが・・・(笑)
車で前を通る度に 気になって、運良く信号で停まったりした時などに、横目のままで観察していたのですが、あそこに一度入ってみたかった。。。
一つも覚えていないけれど、いつもタイトルが凄かったのですもの。
Commented by nightly at 2008-09-19 23:40
要所要所で、好き者じゃあなかった、隙を敢えて見せる心の広さよ!
Commented by オンリー・ザ・ロンリー at 2008-09-20 08:27 x
mariko-sugitaさんのコメント、何かリアルだし、哀愁を感じます。企業戦士だった頃、売り上げには全く不自由しなかったからこのくらい良いだろうと思いきや神田のガード下共々一度も入った事がない。今にして想えば一度くらい!。失敗!。ロード・ショーばかりが文化ではないな。
Commented by kugayama2005 at 2008-09-20 15:46
ターボ殿、薩摩の絵柄、楽しみに拝見しております。慶子様の件、残念ですね。映画見てから酒を飲めばいいんだと思いますが、そこがターボ殿の一徹のところでありますね。
Commented by kugayama2005 at 2008-09-20 15:50
諏訪殿、当時のカントクも女優も、つけたしの男優も、ほとんど使い捨てなんですね。しかし、そういうなかで、なにか残るものはあったのだと思います。そうじゃなきゃヤルセナイですね。復活DVDの収益は、当時の女優に還元していただきたいと思います。
Commented by kugayama2005 at 2008-09-20 15:56
マリコさん、なんか5行のシャンソンみたいで、この書き込みに曲をつけたらいいんじゃないですか。

 >マリコ様がお車をとめて、
 >ふと場末のガード下で見た
 >裸体の看板。
 >女って、なんなのかしら?
 >わたしも堕ちてみたい、
 >堕ちて、そして、だけど、堕ちたけど堕ちた鷲になってみたい。

とかさ。
Commented by kugayama2005 at 2008-09-20 15:58
夜ご美ん、まあ、自分もおもしろくて、みんなもおもしろけりゃ、いいじゃん。
Commented by kugayama2005 at 2008-09-20 16:04
オンリー・ザ・ロンリー 殿、ポルノ映画は必ずしもくだらない映画ではありません、ゲージュツ映画も89%はくだらない映画です。
by kugayama2005 | 2008-09-19 05:22 | ■映画の楽しみ | Trackback | Comments(10)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005