Kitty Margolis／evolution／秋に女性ヴォーカルをそえて(020)

キティちゃんのジャズなのであるが、オールドファッションでありながらなにか肉声が生であり、アドリブ回しはお姉さんぽくって、行間に吐息を感じる。聴いているうちにカントリーになったりする。おおざっぱに言うと、普通のジャズボーカルの枠に入るのだろうけど、それって良いことだよね。最近なんかつまんないとんがったジャズがはびこっているような妄想にとらわれていたが、必ずしもそうじゃないねってことに気づいたのだ。