2016年 11月 15日 ( 1 )

【第10夜】

会津の近郊に着く。
古民家のようだ。

女性が「会津の喪仮り笛」と教えてくれる。
会津なのか合図なのかが良くわからなかった。

「喪仮り笛」に合わせて、女性の顔をした小さな猪口状の陶器や、磁器が動き出す。
口をぱくぱくとあけて、胴体をくねくねとしている。

くだんの浪人者が、奇妙で的外れな伝統芸を披露する。
間抜けだ。

しかし、これは客人を惑わすしかけだろう!、と思う。

「そうか、わかっておったか」と徳川幕府の隠密が偉そうな口ぶりで、
一言うなった。

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by kugayama2005 | 2016-11-15 00:11 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005