2018年 10月 26日 ( 1 )

琉球王朝以前、琉球王朝時代を通じて、琉球と日本とのつながりを考えてみると、その背景には日明貿易がある。


博多や堺の商人は、香木や生薬など南方系の商品について、明国を経ずに琉球の商人と取り引きできることを知っていた。勘合貿易は明国の都合でやっている建前で、私貿易はまた別なのだ。


多くの人が琉球からやってきて、日本語と琉球の言葉に少なからぬ共通点があることに気づいただろう。「おもろさうし」などの記述に、漢字仮名交じり文が採用されたのも、そういう背景があってではないか。


また琉球から来たお客を、当時流行の申楽見物に招待すれば、人気演目の「汐汲」(「松風」の原型)を鑑賞する機会もあった。


琉歌と松風の「汐汲」を強引に結びつけるつもりはないけれど、月と海の満ち干の秘密を知ってる者にしかわからないモチーフだと思う。


【写真】那覇の秋/SONY DSC-RX0


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by kugayama2005 | 2018-10-26 02:11 | 2018日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005