2019年 02月 18日 ( 1 )

初期万葉集について今回気づいたこと。


柿本人麻呂の安騎野の長歌にみられる枕詞(冠辞)の例


4 草枕旅宿り


枕詞にも流行があるようで、草枕はもしかして一番人気かもしれません。空蝉もなかなか良いですが。


草ぐさを押し倒して休憩したり、野宿することは普通にあったようです。貴人でも、ラブラブは野原で実行されたようですし。


安騎野の長歌での「草枕」は、吉野を出て戦に向かう、(後の)天武天皇と持統天皇夫婦の道行きを暗示しているはずです。そこに、孫の(後の)文武天皇に野営をさせて、天皇の資格を問うわけです。


天武・持統の場合は、総勢10~20人くらいの急ぐ旅でしたから、実際に野原で休憩したり仮眠したのでしょう。草枕といっても、単なる形式ではなく、実際のできごとです。


一方、少年・後の文武の場合は、あらかじめ仮屋が建てられていて、そこに泊まったと思います。しかし、狩の多くのメンバーは、草枕だったはず。雪の降る原っぱですが。


【写真】富山地方鉄道(立山線)沿線/SONY DSC-RX0


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by kugayama2005 | 2019-02-18 00:00 | 2019日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005