2019年 03月 07日 ( 1 )

さて、この稿の初志に戻って、もっと心的推移について妄想妄言しよう。


ジュリアン・ジェインズの「二分心」(Bicameral Mind)や、スティーヴン・ミズン「心の先史時代」は、援用する史料に「古すぎる」という欠点がある。紀元前数千年から西アジアで始まった「農業化」から、ニンゲンの心的推移を見出すのは難しい。


それでも、過去の民族学のように、現存する、現代文明から隔絶された人々を、西洋人の目で観察し、そこに「原始心性」を発見するよりはましだ。


ひるがえって、日本の無文字文化から、歴史時代への変化は、きわめて短期間に実現した。そして、その時期も比較的最近だから、照応する遺跡や遺物も次々と発見されている。


つまり、日本ではいながらにして、古代と共鳴できるということになる。


【写真】セイタカシギ  早春のセイタカたん

 EOS 5DS R/EF400mm F5.6L USM


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by kugayama2005 | 2019-03-07 02:55 | 2019日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005