2019年 03月 16日 ( 1 )

◾️わざうた(童謡)の辛辣さ 4


2019日記【068】で触れた「虫信仰」が、秦河勝によって鎮圧された際、現れたわざうた。


・うづまさ(太秦)は 神とも神と 聞こえくる 常世の神を 打ちきた(罰)ますも


虫信仰の根源、富士川右岸の多(おお)さんを討伐して、「虫信仰」は終息した。その際の、わざうた。


【私訳】

◾️「秦河勝は、神だろう、神だ」という民々の声が聞こえてくる。それはそうだ、虫神をやっつけたのだからね


一見、秦河勝を称揚しているごとくであるけど、私見、老巫女の舌鋒説に従えば、


1 仏教推進センターの秦河勝を、「神だ神だ」と囃す

2 「常世神」(現世に出現した神)である「虫」を罰したのだから神認定という皮肉


「虫信仰」に人気をさらわれた老巫女としては、その教祖の多(おお)さんが追放されたのは良い話だが、「虫神をつぶした秦河勝はまさに神だ」と言うのは、相当に嫌味だ。


太秦の村でも、子どもたちに歌わせたのだろう、「うづまさ(太秦)は 神とも神と 聞こえくる~」


【写真】春のメジロン劇場

 EOS 5DS R/EF400mm F5.6L USM


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by kugayama2005 | 2019-03-16 00:20 | 2019日記 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005