2019年 04月 02日 ( 1 )

◾️神武東征がなぜ「帰還」なのか? 5


なお、葛城氏の一族か、その同盟者かのナガスネヒコとは、神武一行が畿内ヤマト入りを果たした後に、再び対峙した。


神武一行は、神武の兄の敵討ちというわけで戦ったが、何度も撃退された。その時、金のトビが飛んできて、その霊力で最終的に勝利した。八咫烏(やたがらす)と金鵄(きんし)を混同している人多し。


さて、戦闘後、ナガスネヒコは神武に対してメッセージを送ってきた。


ナガスネヒコ「昔、ニギハヤヒという神の子を、私の妹が生んだ。そして、私は天神ニギハヤヒに仕えた。天神は一人しかいないはずで、今、天神の子と名乗って人の土地を奪う者(つまり神武)は、ニセの天神の子だろう」


神武「天神は多くいる。お前が仕える者が天神ならば、証拠の品があるはずだ」


ということで、ナガスネヒコは証拠の印として、天神ニギハヤヒの「天のハハ矢」などを提示する。


神武はその「天のハハ矢」を見て、「ほんものだ」と言い、自身の所持する同じ「天のハハ矢」を取りに戻り、ナガスネヒコに見せる。つまり、日向から畿内ヤマトに来てみたら、全く同じ印を持つ、同族と出会ってしまったのだ。


ちなみに、「ハハ」とは蛇の意らしい。蛇霊の乗り移った矢、とでも言うべきか。ちなみに、沖縄の「ハブ」もハハであろう。ハは這う(ハフ)の意か。ところで、爬虫類の「爬」も同義だが、日本語のハと何か関係があるのかないのか。


マムシも「真虫」で、「虫」は爬虫類である。(現代日本語の意味する虫は、本来「蟲」と表記すべきもの)


蛇話なら吉野裕子先生の本に当たらねばならぬが、それは後日。


【写真】ミサゴン食堂「ぼらだ亭」

 EOS 5DS R/EF400mm F5.6L USM


2匹つかんだが、1匹は途中で落とすw

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by kugayama2005 | 2019-04-02 01:25 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005