カテゴリ:CDの整理( 30 )

これはヒラリー・ハーンのCDボックスセット。まとめて置いておくには宜しかろうと思いますけど、ボクは買っただけで中を見ていません。もしかして何かオマケがついているのかも知れません。
The Hilary Hahn Collection box set
2006
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Box set includes three complete CDs:
The Grammy-winning Brahms & Stravinsky Violin Concertos recorded with the Academy of St. Martin-in-the-Fields conducted by Sir Neville Marriner; Grammy nominee Beethoven Violin Concerto and Bernstein Serenade recorded with the Baltimore Symphony Orchestra conducted by David Zinman; and Hilary's debut CD of solo Bach Partitas
by kugayama2005 | 2008-04-03 08:25 | CDの整理 | Trackback | Comments(0)
昨日の続きで、ヒラリンの日記のことを書きたい。彼女の文章はとても面白いと前から思っていたのだけど、語彙が入り組んだり、重層的に連続したり飛躍したり、章ごとにいきなりテーマが変わったりする・・・え?、ああそうか、それって「和声」とか「対位法」ってことじゃないか、と気付いた。章ごとにテーマが変遷するのは音楽ならあたりまえだしね。つまり彼女の文章は音楽的に書かれいるんだね。

そして何度も同じ事を書くけど、彼女と同じ時代を生きることが大切で、ヒラリー・ハーンを過去の巨匠と比較して論じることには、ボクはまったく興味がない。同時代、同じ空間を共有するということは、そこにはゲップおじさんも来るし、クラシックおたくも来るわけだから、いろいろなことがあって当然なんだ。

・・・さて、今日のCDはモーツァルトのVcソナタです。ボクはこれを待ち望んでいた。けど、実はちょっと拍子抜けしたのだった。良く分からないけど、Pfナタリー・シューとの関係(二人は古い友だちでもあり同窓生でもある)が近すぎてかえってうまくいっていない。予定調和におちすぎている。そういうような感じがした。

そういう意味では、破壊的なヴァレンティーナ・リシッツァとの協演に強く興味を持つ。

Hilary Hahn/Mozart Violin Sonatas
Mozart Violin Sonatas
2005
Hilary Hahn, violin
Natalie Zhu, piano
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Sonata for Piano and Violin in F major, K.376
Composed by Wolfgang Amadeus Mozart
I.Allegro
II.Andante
III.Rondo (Allegretto grazioso)
Sonata for Piano and Violin in G major, K.301
Composed by Wolfgang Amadeus Mozart
I.Allegro con spirito
II.Allegro
Sonata for Piano and Violin in E minor, K.304
Composed by Wolfgang Amadeus Mozart
I.Allegro
II.Tempo di minuetto
Sonata for Piano and Violin in A major, K.526
Composed by Wolfgang Amadeus Mozart
I.Allegro molto
II.Andante
III.Presto

Hilary Hahn, violin
Natalie Zhu, piano
by kugayama2005 | 2008-03-26 03:02 | CDの整理 | Trackback | Comments(0)
ヒラリー・ハーンはHPで日記を公開していて、日本公演のことをどう書くか待ち遠しかったが、なにか不満があったなら困ることなので、日記がアップされた時はちょっとドキドキした。最初を読むと・・・なにかおかしな事が書いてある。当日は花粉症のヒトが沢山いたので、心配だったのだが・・・。ヒラリンの日記、半分だけ訳してみました。誤訳もあるかと思いますが勘弁してください。

 東京−2008年3月13日
 読者の皆さん

   私がいままで聴いたコンサート中のあらゆる変な音のなかでも、特別にとっぴょうし
   もない変な音を今夜聞いちゃった。ごく自然のなりゆきで起こったゆえの珍事なんだ
   けど。私がツアーで行くなかでも日本はもっとも品の良い場所の一つだから、なおさ
   ら不意をつかれたっていうかな。それで、私がきっとなにか失敗したんじゃないかっ
   て?、そうではありません、コンサート・ホールにいた人だって誰も“ドン引き”し
   たようには見えなかったし、だから成り行きのなかで起こったことね。

   ・・・私がアンコールの曲を日本語で紹介した後なんですけど、拍手喝采がわっと起
   こって、そしてその最後に、明瞭、かつ低く、野太く、男らしい、音が聴衆の中から
   発せられました、それは“ゲップ”なの。風変わりな“ようこそ日本へ!”。・・・
   私は、その“ゲップさん”にはもちろん、熱心なコンサートのファンの方に、“失礼
   だわ”なんていうつもりでは全然ないんです。日本の聴衆は、適切な時に拍手やブラ
   ヴォーを言ってくれるし、演奏中はもうそこにいないんじゃないか、っていうくらい
   静かに聴いてくださる。演奏家がこうあってほしい思う、模範的な聴衆なんです。だ
   からやっぱり特別に奇妙な音だったというわけ。

   ・・・今日はもうひとつ“初物”がありました。実は生まれて初めてネイル・アート
   をしてみたのだけど、私の女の子っぽい面が出たという感じかな。バイオリンの弦で
   マニキュアが削れちゃうから、どうしたら良いか考えながら塗ったのよ。それに今夜
   のコンサートのために新しいヘアスタイルも発明しました。・・・

   ヒラリー・ハーン


・・・日記の後半は指揮者との練習がなかなか出来なかった話など、詳しくはHPの「ジャーナル」というページを見てください。彼女は文章家でもあるので、こんな砕けた訳でいいかどうかはわからないけど、お茶目に書いていることは確かです。初日のために新しい髪型をしていた(I also invented a new hairstyle for tonight's concert)とは気付かなかった、残念だ。以前はセルフポートレートを含む旅の写真もたくさん載せてくれたけど、最近は文字だけなのがさみしい。

ところでこの初日のサントリーホールも聴きに行ったのだけど、確かにアンコール曲を日本語で言うところで、拍手と、お〜というどよめきが起こったけど、ゲップは聞こえなかった。やっぱりもっと良い席で聴きたいものだ、と思いながら、今日はエルガーを聴こう。CDはいつも特等席です、ありがたや。

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Hilary Hahn/Elgar: Violin Concerto; Vaughan Williams: The Lark Ascending
2004
Hilary Hahn, violin
London Symphony Orchestra
Colin Davis, conductor

Violin Concerto, Op.61
Composed by Edward Elgar
I. Allegro
II. Andante
III. Allegro Molto
The Lark Ascending
Composed by Ralph Vaughan Williams
by kugayama2005 | 2008-03-25 06:04 | CDの整理 | Trackback | Comments(6)
先週、みなとみらいホールでもらった広告一式をつらつら見ていたら、来年、2009年1月9日、ヒラリー・ハーン来日リサイタル決定、というチラシが入っていた。金曜日の夜だが横浜では間に合わないかもしれない。・・・んで、一体何を?、リサイタルという言い方ならオーケストラとの協演ではなく、ソロか?などつらつら思うに・・・!

なんと、ヴァレンティーナ・リシッツァとの協演だとわかったのだ。なんとヴァレンティーナ・リシッツァはもう来年の日本ツアーをもう日程に出している!、すごいぞヴァレンティーナ(Valentina Lisitsa)あなたは天才だ。・・・で、よく見たら今年もうヨーロッパツアーで二人は協演している。これは凄いというか、やりすぎというか、鬼に金棒、久我山散人に金の延べ棒ではないか。待ち遠しいなあ、来年の正月! (体格のでっかいリシッツァと小柄なヒラリン・・・ちと見た目はヘンかも)

なお、来年のヒラリー・ハーン来日ツアーの日程は以下の通り。
2009 Japan Hilary Hahn Japan Tour
Jan 9 Kanagawa (Yokohama)
Jan 11 Aichi (Nagoya)
Jan 12 Hyōgo (Nishinomiya)
Jan 14 Tokyo
Jan 15 Tokyo
Jan 17 Tochigi (Mibu)
Jan 18 Kanagawa (Zama)

で、今はしょうがないのでこのバッハを聴きましょう。彼女は究極はバッハ弾きなんじゃないか。

Hilary Hahn/Bach Concertos
2003
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Hilary Hahn, violin
Margaret Batjer, violin; Allan Vogel, oboe
Los Angeles Chamber Orchestra
Jeffrey Kahane, conductor

Concerto for Violin, Strings and Basso Continuo in E Major, BWV 1042
Composed Johann Sebastian Bach

I. Allegro
II. Andante
III. Allegro assai
Concerto for Two Violins, Strings and Basso Continuo in D minor, BWV 1043
Composed by Johann Sebastian Bach

I. Vivace
II. Largo ma non tanto
III. Allegro
Margaret Batjer, violin
Concerto for Violin, Strings and Basso Continuo in A minor, BWV 1041
Composed by Johann Sebastian Bach

I. Andante
II. Allegro assai
Concerto for Oboe, Violin, Strings and Basso Continuo in C minor, BWV 1060
Composed by Johann Sebastian Bach

I. Allegro
II. Adagio
III. Allegro
Allan Vogel, oboe
by kugayama2005 | 2008-03-24 08:22 | CDの整理 | Trackback | Comments(7)
Barber & Meyer Violin Concertos
2000
Hilary Hahn,
Saint Paul Chamber Orchestra
Hugh Wolff, conductor
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メンデルスゾーン、ショスタコーヴィッチ、ブラームス、ストラヴィンスキーと“売れ筋”のアルバムを出す前に、Samuel Barber, Edgar Meyerというあまりなじみのない作曲家のアルバムを出している。ソニーもこのころは余裕があったというべきなのか。ヒラリー・ハーンはこう言っている。“作曲されても1回しか演奏されない作品もある。未知の作品も弾いてみたい” 。彼女は演奏者と言うより、音楽を求める者という側面が強い。彼女の演奏には、彼女の弾く技術よりも、作曲者の貌が浮かび上がるのはそのためだと思う。

Concerto for Violin and Orchestra, Op.14
Composed by Samuel Barber
I. Allegro 10:33
II. Andante 9:07
III. Presto in moto 3:25

Violin Concerto
Composed by Edgar Meyer
Movement I 10:24
Movement II 16:04
by kugayama2005 | 2008-03-21 08:27 | CDの整理 | Trackback | Comments(0)
Hilary Hahn
Brahms & Stravinsky Violin Concertos
2001
Academy of St. Martin-in-the-Fields
Sir Neville Marriner, conductor
Grammy Winner - Best Instrumental Soloist Performance with Orchestra
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世の中に熱心なブラームスファンがいるのだけど、ボクはどうもブラームスが苦手で、ブラームスはお好き?、と聞かれても、わからん、としか答えようがない。ありていに言うと、あんまりちゃんと聴いていないというべきなのだろう。しかしこのアルバムはちゃんと聴いている。もうちょっとちゃんと聴こうと思っている。

Concerto in D Major for Violin and Orchestra, Op.77
Composed by Johannes Brahms
I. Allegro non troppo 23:14
II. Adagio 9:31
III. Allegro giocoso, ma non troppo vivace 7:41

Concerto in D for Violin and Orchestra
Composed by Igor Stravinsky
I. Toccata 4:51
II. Aria I 4:27
III. Aria II 6:07
IV. Capriccio 5:31
Hilary Hahn, violin
Academy of St. Martin-in-the-Fields, conducted by Sir Neville Marriner
by kugayama2005 | 2008-03-20 23:59 | CDの整理 | Trackback | Comments(0)
e0022344_8173175.jpgHilary Hahn
Mendelssohn & Shostakovich Concertos
2002
Oslo Philharmonia Orchestra
Marek Janowski and Hugh Wolff, conductors

メンデルスゾーンは音楽を救った恩人というべきヒトだ。彼がバッハを再評価しなかったら、バッハがこれほどまで世の中に復興することはなかっただろうし、ボクらの音楽環境もきめて貧しいものになっていたに違いない。また、指揮者の仕事を確定させたのも彼の力によるらしい。指揮者というスターが生まれたことによって、音楽がわかりやすいものになったし、何より教会や貴族に依存しなくてもプロとして食える音楽家が誕生するきっかけになったと思う。メンデルスゾーンはユダヤ人として厳しい迫害に合い、短い人生を終えているが、音楽に残した足跡は大きい。ボクらはもっとメンデルスゾーン評価しなおしべきなんじゃないか。

Concerto in E minor for Violin and Orchestra, Op.64
Composed by Felix Mendelssohn
I. Allegro molto appassionato 12:01
II. Andante 8:11
III. Allegretto non troppo - Allegro molto vivace 5:56
Hilary Hahn, violin
Oslo Philharmonic Orchestra, conducted by Hugh Wolff

Concerto for Violin and Orchestra No.1 in A minor, Op.77
Composed by Dmitri Shostakovich
I. Nocturne. Moderato 12:35
II. Scherzo. Allegro non troppo 5:36
III. Passacaglia. Andante 9:24
Cadenza 5:20
IV. Burlesque. Allegro con brio 4:36
Hilary Hahn, violin
Oslo Philharmonic Orchestra, conducted by Marek Janowski
by kugayama2005 | 2008-03-19 23:59 | CDの整理 | Trackback | Comments(0)
横浜に行った。時間があったので野毛山動物園から関内あたりを回った。e0022344_1830263.jpg

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今日はポストカードをもらった!
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by kugayama2005 | 2008-03-16 18:29 | CDの整理 | Trackback | Comments(7)
これはローマ法王の誕生日、バチカンでおこなわれた祝賀演奏会のDVDです。今の法王はドイツ出身ということもあって、シュトゥットガルト放送響とモーツァルトK.216。法王が真ん前の通路にどっかり座っている状況では、さすがヒラリー・ハーンも楽しめないんじゃないかと思いますが。
2007
Recorded live at the Vatican April 16, 2007 in celebration of Pope Benedict XVI's 80th birthday
Hilary Hahn, violin
Stuttgart Radio Symphony Orchestra
Gustavo Dudamel, conductor
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なにか通常よりロマンティックに弾いているように感じます。モーツァルトがどう表現して欲しいと思っているか、よくわかっているヒラリンですから。・・・で、この日の衣装は、一昨日サントリーホールで着ていたのと同じです。ベージュの地に緑の草模様。e0022344_653448.jpg

by kugayama2005 | 2008-03-14 22:18 | CDの整理 | Trackback | Comments(0)
Beethoven Violin Concertoがヒラリー・ハーンの2ndアルバム、で、これには皆さん“??”という感じだった。ボク自身ベートーヴェンはよくわからないので、尚更ギモンが暗雲のように広がり、ヒラリンもよくある一過性の天才少女だったのかと半分落胆したのであった。それは杞憂だったけどそれ以来このCDは聴いていなかったので、聴いてみよう。(Baltimore Symphony Orchestra/David Zinman, conductor)

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1999
Beethoven Violin Concerto
HILA-HAHN002
by kugayama2005 | 2008-03-12 08:24 | CDの整理 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005