カテゴリ:夢千夜一夜( 645 )

【第1032夜】


私は、新札の200万円をその男に渡した。場所は、自宅の隣地だ。鳥かご状の細い鉄柱が夜空に高くそびえており、その中にクラゲのように半透明で、ちかちか光るチュウブ状の建築物がある。高さはおよそ100階建てくらい。敷地の角が小さく三角形に切れていて、細い電柱のようなものが立っている。電柱の先がややカーブして、通信用のボックスが取り付けてある。四角い箱から、熊の手のように機器の黒いケーブルがたくさん出ている。


自宅の方に戻ると、いつのまにか、ゆるい坂の先に細い橋がどこまでも続いており、その下は静かな海になっている。夜だ。橋に足がかかると、急に幅が狭くなり、アーチ状に向うが高まる。まるで、滑り台を逆に登ろうとするかのようだ。前方に陸地が見えないので、行くのは危険だと思いやめる。


自宅の裏に、仮の船着場が出来て、一艘わりと大きな船が接岸している。その船に並行して、白い磁器でできた船が泊まっているが、それは丸くなった切っで自動的に料理をつくる船らしい。そういう便利な珍しい船が自宅の裏に来ていることを、誰かに知らせたいと思って、帰ろうとすると、道路に面して大きな病院が建ってしまったようだ。


フェンス越しに、明るく輝く病室がいくつも見えて、2、3分歩いてもまだ続いている。守衛のような男が訝しげにこっちを見ているような感じだが、誰かが、あれは隣地の男だから知らんぷりした方が良いですよ、と囁いている。隣にいきなり病院を建てておきながら、何て奴らだ。


【写真】金沢城/SONY DSC-RX0

城ファンではないのですが、勢いで、加賀百万石。

2019 謹賀新年

降る雪や昭和も遠くなりにけり


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by kugayama2005 | 2019-01-01 01:20 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(14)

【第1031夜】


義理でいやいや参加したなんかの企画だが、制作陣が行き詰まったので、ついその気になって、フェリーニのローマでいってくれ、いや、「ガラスの間の女」でいってくれ、35ミリで撮ってくれ、などと勝手なことを言っていたら楽しくなった。


【写真】ノルウェーのピアニストHåkon Austböさん(同氏のホームページより)。グリーグなんかも良さげですね。ところで、CDの音源をどうやってiPonに転送するんだ?、ってご質問がありましたけど、一度MacのiTunesに取り込んで、データを強引にクラウドに転送、iPonに落としてiAudioGateでコントロールしてます。変かな?


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by kugayama2005 | 2018-10-17 18:15 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(0)

【第1030夜】


窓から下を見たら、なぜか戦車が止まったので、一緒にいた女性に、なぜ戦車が来ている?、と聞くと、撮影なんですって、と言う。戦車のまわりでは、米兵も喜んでいる。見に行こうと思い立ち上がると、彼女も、あたしも行く、と言って立ち上がった。


【写真】最近、iPonからBluetoothでこのスピーカーに飛ばして聴いてます。手抜きもいいところですね。

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by kugayama2005 | 2018-10-16 06:34 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(0)

【第1029夜】


タイ人のカップルが急に不仲になったので、一体どうしたのだろう。直前に、寺のような場所に入っていったので、そこで何かあったに違いない。どうやら宗教上の道具で、黄色いおむすび型で虎柄のあるものに、自立できるよう脚がついているのだが、その様式を巡って諍いがあったようだ。特に女性は、目が座って無表情に怒っている。


【写真】Brahms: Klavierstücke

ピアノ/Håkon Austbö


 ブラームスにからきし弱いので、なんとか理解できるよう努力してみたのです。ノルウェーのピアニストHåkon Austböもとても評判が高い。


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by kugayama2005 | 2018-10-15 03:17 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(0)

【第1028夜】


砂山を矩形に整えた小型の山城と、平野の小屋掛の拠点がこの政治勢力を支えているらしい。首魁はマハティールそっくりのマレー人だ。われわれ日本人側は、イスラムに理解を示す者とそうではない者とに分裂して、険悪な雰囲気だ。


【写真】天竜浜名湖鉄道/初秋/SONY DSC-RX0


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by kugayama2005 | 2018-09-30 01:32 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(0)

【第1027夜】


夜空を見上げると、満天の星だ。


誰かが言っている、「ふと見ると、まあるい月が引っかかっていたのでお月見か、お月見の日だからそうしてお月が他人の家を窓越しに覗いているんだね、ふふんだ」


一般論としては、満天の星と満月は両立しないのだが、まあほっておこう


【写真】天竜浜名湖鉄道/初秋/SONY DSC-RX0


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by kugayama2005 | 2018-09-29 02:23 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(0)

【第1026夜】


どうやら道を間違えたようなので、戻ることにする。そういえば何人かの勤め人風が歩いていった方向に、なんらかの交通機関があるのだろう。そっちへ行ってみると、大きな川があって行き止まりだ。見ると、川の水は黒く、凶悪そうだ。


【写真】天竜浜名湖鉄道/初秋/SONY DSC-RX0


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by kugayama2005 | 2018-09-28 04:04 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(0)

【第1025夜】


広い土の丘を登っていく。そっちの方に駅があるかもしれない。歩き疲れて丘のはずれの崖から下を覗くと、下に二両編成の電車が走っている。電車は濃い藍色で、車体の形状は阪急電車に似ている。見る限り乗客はいないようだ。


【写真】天竜浜名湖鉄道/初秋/SONY DSC-RX0


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by kugayama2005 | 2018-09-27 14:02 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(0)

【第1024夜】


もしアナタにとっての王子様やお姫様がガマガエルだったらどうしようというのではなく、アナタにとっての王子様やお姫様は必ずやガマガエルだとしたら?、と言っているので、見ると白いカーテンが風もないのにさわさわ揺れている。いやそうではないんだ、風がないからこそ揺れてみせているわけで、要するに意識の仮の宿りのフィギュアの仮さ加減は、法があるから罪がある程度に脆いもの。


【写真】天竜浜名湖鉄道/初秋/SONY DSC-RX0


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by kugayama2005 | 2018-09-26 03:54 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(0)

【第1023夜】


多くの人にアンケートをとって、主に自分の道みたいなことを聞こうというわけで、実際やってみたらものすごく多くの回答が来て困った。


【写真】天竜浜名湖鉄道/初秋


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by kugayama2005 | 2018-09-22 05:51 | 夢千夜一夜 | Trackback | Comments(0)

君の名前の意味を聞いたら “山のきつね” まき毛はいかんせん狐色 瞳は草の緑をうつす好奇心。


by kugayama2005