承前:
伊波普猷の紹介している「おもろさうし」の一節。「むれぼし」は「ぼれぼし」として登場し、「スバル(プレアデス星団)」のこと。
ゑ、け、あがる、三日月や(あわれ、天なる三日月は)
ゑ、け、神ぎや、金真弓(あわれ、み神の金真弓)
ゑ、け、あがる、あかぼしや(あわれ、天なる明星は)
ゑ、け、神ぎや、かなまゝき(あわれ、み神の金鏃)
ゑ、け、あがる、ぼれ星や(あわれ、天なる群星は)
ゑ、け、神が、さしくせ(あわれ、み神花櫛)
ゑ、け、あがる、のちくもは(あわれ、天なる横雲は)
ゑ、け、神が、まなきゝおび(あわれ、み神の白布帯)
※訳は伊波普猷によるもの。冒頭の「ゑ、け」は単に囃し言葉とする解説もあるが、神聖なものを讃える感嘆詞と解くものもあり、伊波普猷は「あわれ」としている。意味としては「ありがたや」か? ↓銀河/Wikimedia






